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	<title>ウェブマンガ最新情報</title>
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	<description>ウェブで読める漫画の最新情報</description>
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		<title>「コート上の詐欺師」「鉄壁の守護者」など漫画の変な二つ名には理由があった！</title>
		<link>http://manga.getnews.jp/p/517</link>
		<comments>http://manga.getnews.jp/p/517#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 18 May 2012 09:15:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator>漫画 on Web</dc:creator>
				<category><![CDATA[ガジェまん]]></category>

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		<description><![CDATA[「第4回ネーム大賞」への作品募集中！　電子書籍サイト 漫画onWeb！！ 今回は「面白水平プロジェクト」さんによる、漫画あるあるネタをお届け致します♪ なぜ漫画では、二つ名（コードネームや通り名のこと）がよくつけられるの &#8230; <a href="http://manga.getnews.jp/?p=517">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-246" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/04/manga02103.jpg" alt="" width="500" height="160" /></p>
<p><strong>「<a href="http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?cn=30056&amp;dn=33511" target="_blank">第4回ネーム大賞</a>」への作品募集中！　電子書籍サイト <a href="http://mangaonweb.com/welcome.do" target="_blank">漫画onWeb</a>！！</strong><br />
<strong> 今回は「面白水平プロジェクト」さんによる、漫画あるあるネタをお届け致します♪</strong><br />
<img class="aligncenter size-full wp-image-518" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/hutatu.jpg" alt="" width="500" height="327" /></p>
<p>なぜ漫画では、二つ名（コードネームや通り名のこと）がよくつけられるのでしょうか。シリアル・キラーや最悪な犯罪者に二つ名がつけられることは現実でもありますが、普通の人に対しては滅多にありません。<br />
もちろん、二つ名ではなく、あだ名をつけられることはあります。しかし、それは名前や見た目に関連した“よっちん”や“カマキリ男”など、基本的にはコンパクトなものばかりです。『テニスの王子様』のように、“コート上の詐欺師”や“鉄壁の守護神”なんてつけられることはほとんどありません。<br />
漫画内では「あいつは●●って呼ばれている……」みたいな解説から、何となく二つ名がかっこいいみたいな風潮がありますが、実際には「絶対そんな風に呼ばれたかねーよ」と思うようなものばかりです。<br />
そこで今回は、変な二つ名が漫画でつけられやすい理由について、社会学者で日本マンガ学会にも所属している池上賢さんに教えていただきました。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><strong>■1.そのキャラが有名人だと表すため</strong></span></p>
<p>「そもそも、“二つ名”の名づけ親としてよく見られるのは、以下の3つです。<br />
（1）主人公の師匠的存在（お前は今日から●●と名乗れ）<br />
（2）モブキャラ（たとえば主人公の戦いを見た兵士）<br />
（3）敵サイドのキャラ<br />
特に（2）と（3）の場合、二つ名は、まず“主人公が作中で広く認知されていること”を分かりやすくする示す物語上の役割を持つと考えます」</p>
<p>なるほど。『テニスの王子様』のキャラクターにつけられている二つ名は、テニス業界で有名だと読者に理解してもらうため、というわけですね。<br />
他には、どんな理由があるのでしょうか。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><strong>■2.乗り越えないといけない試練を表すため</strong></span></p>
<p>「また、場合によっては主人公のアイデンティティ認知と関係してくるでしょう。<br />
たとえば、負の意味をもつ二つ名を乗り越えることによって、新たなアイデンティティを獲得する、（“人斬り抜刀斎”はもういない。今いるのは“るろうに剣心”である）という具合です」</p>
<p>つまり『るろうに剣心』の“人斬り抜刀斎”のような二つ名がつけられるのは、主人公にとって“乗り越えるための試練”の表れ。二つ名が、キャラクターの成長を表現するために使われることもある、というわけですね。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><strong>■3.事情があって自分の正体を隠す必要があるため</strong></span></p>
<p>「もしくは、自分が何者か確認するため、（自分は“仮面ライダー”だから正義を守る！）というのもあります」</p>
<p>確かに、本名を名乗ってはいけないような任務をする時には二つ名が必要ですよね。『名探偵コナン』に出てくる黒の組織がお酒の名前をコードネームにしているのは、このような理由からと言えます。二つ名がつけられる理由で最も多いのはこれでしょうか。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><strong>■4.そのキャラの強さを表すため</strong></span></p>
<p>池上さんの回答を参考にさせていただくと、以下のような理由もあります。<br />
それは、前述の“そのキャラが有名人だと表すため”と似た理由ですが、「こいつは強い」とすぐにわかるようにするために二つ名がつけられている場合です。例えば、『GetBackers-奪還屋-』の“雷帝”などはこれに該当しますね。<br />
ちなみに、江戸時代は派手な格好をして街を歩く“かぶき者”が自分を強く見せるため、醜名と呼ばれる二つ名を自らつけていました。<br />
キャラクターの強さを戦闘シーン以外で表現するために必要なもの、とも考えられるのではないでしょうか。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><strong>■5.師匠から何かを継承したことを表すため</strong></span></p>
<p>もうひとつ、“乗り越えないといけない試練を表すため”と似た理由で考えられるのが、“継承したので二つ名がある”というものです。火星の水先案内人が成長していく漫画『ARIA』では、一人前になるには通り名が必要で、それを師匠からつけられていました。このように、継承者は二つ名を名乗らないといけないというしきたりがある場合は、変なものでも納得ができますね。</p>
<p>最後に、池上さんは「いずれにしても、二つ名は単なる作品をかっこ良くする要素ではなく、物語のテーマと関わっている要素ではないでしょうか？」と語っていただきました。</p>
<p>いかがでしたか？　例え変な二つ名でも、漫画の中でちゃんとした意味があり、物語を面白くするためには必要不可欠なのですね。これから漫画を読むときは、こういった理由も意識してみるとより楽しめるのではないでしょうか。</p>
<p><strong>文章：面白水平プロジェクト</strong><br />
<strong> イラスト：寺田めぐみ</strong> <a href="http://megumi-terada.com/">http://megumi-terada.com/</a></p>
<hr />
<p>漫画の世界においての誇張表現は、ちゃんと役割があるんですね!!<br />
でも現実では、呼ぶのも呼ばれるのも遠慮したいなぁ……と、漫onスタッフは思いましたとさ。</p>
<p>ちなみに二つ名ではなく、あだ名の方をネタにした漫画『チキンマン』が、漫画onWebで配信されています。「昔、変なあだ名つけられた奴いたなぁ」と懐かしくなる内容です。<br />
その他にも日常コメディ漫画はたくさんありますので、是非是非『漫画onWeb』に遊びにきてくださいね！</p>
<p><strong>【日常コメディ漫画】　タイトルからリンク先へ飛べます！！</strong><br />
・<a href="http://mangaonweb.com/creatorOCComicDetail.do?no=31347&amp;cn=50844" target="_blank">『チキンマン』</a>／村岡ユウ<br />
・<a href="http://mangaonweb.com/creatorOCComicDetail.do?no=30808&amp;cn=45905" target="_blank">『子供の遊び』</a>／木川田ともみ<br />
・<a href="http://mangaonweb.com/creatorOCComicDetail.do?no=30870&amp;cn=46103" target="_blank">『うちの中二』</a>／バーバラ・アスカ</p>
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		<title>佐藤秀峰の「BOOKSCANに行ってみた」</title>
		<link>http://manga.getnews.jp/p/429</link>
		<comments>http://manga.getnews.jp/p/429#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 02 May 2012 19:27:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator>漫画 on Web</dc:creator>
				<category><![CDATA[ガジェまん]]></category>

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		<description><![CDATA[「第３回ネーム大賞」の募集を終え、早速「第４回ネーム大賞」への作品を募集している電子書籍サイト『漫画onWeb』！！ げんきんなサイトです！！みなさま、どうぞよろしくお願いします。 今回は、漫画家・佐藤秀峰がBOOKSC &#8230; <a href="http://manga.getnews.jp/?p=429">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-142" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/02/manga021031-e1330494356260.jpg" alt="" width="500" height="160" /><br />
<a href="http://mangaonweb.com/creatorOCContentsDetail.do?no=32797&amp;cn=30056" target="_blank">「第３回ネーム大賞」</a>の募集を終え、早速<a href="http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?cn=30056&amp;dn=33511" target="_blank">「第４回ネーム大賞」</a>への作品を募集している電子書籍サイト『漫画onWeb』！！<br />
げんきんなサイトです！！みなさま、どうぞよろしくお願いします。</p>
<p>今回は、漫画家・佐藤秀峰が<a title="bookscan" href="http://www.bookscan.co.jp/" target="_blank"><strong>BOOKSCAN</strong></a>さんにお邪魔した際の、<br />
<strong>インタビューまとめ日記</strong>を公開です!!　どうぞ〜♪</p>
<p>（自炊代行ドットコムさんにお邪魔した回は、<a title="佐藤秀峰の「自炊代行ドットコムに聞いてみた」" href="http://manga.getnews.jp/p/285http://" target="_blank">こちら</a>）</p>
<p>＊　＊　＊　＊　＊</p>
<p>さて、1ヶ月ほど前のお話しになりますが、蔵書の電子書籍化サービスでお馴染みの<span style="font-size: 16px"><strong>BOOKSCAN</strong></span>(ブックスキャン)さんにお邪魔してまいりましたよ。<br />
<img class="aligncenter size-full wp-image-448" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs01.jpg" alt="" width="500" height="333" />紙の本をスキャナーで読み取り、自前の電子書籍を作る作業を代行する、いわゆる「<strong>自炊代行業</strong>」ですが、出版、漫画業界では著作権侵害の恐れがあるとして、かねてより問題視がなされておりました。</p>
<p>本日付けのニュースでは、東野圭吾さんら作家７人がスキャン行為の差し止めを求めていた<strong>自炊代行差し止め訴訟</strong>において、被告２社のうち川崎市の業者が２７日、請求を認める「認諾」を表明したことが伝えられています。</p>
<p><span style="font-size: 14px">「<a href="http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120427-OYT1T00919.htm" target="_blank">スキャン差し止め請求受け入れ…自炊代行１社</a>」</span><span style="font-size: 10px">（YOMIURI ONLINE)</span></p>
<p>と、そんなタイミングではありますが、法律論ばかりを振りかざす前にまずは現場を知ろうじゃないかということで、本日はBOOKSCANさんからの現場レポートをお届けします。</p>
<p>前回の<a href="http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?p=1&amp;cn=1&amp;dn=33463&amp;md=1" target="_blank">「自炊代行ドットコム」さんへのインタビュー</a>に続いて取材(?)第2弾となります。<br />
<span style="font-size: 14px"><strong>BOOKSCAN</strong></span>さんは、1冊100円で書籍を裁断し、スキャナで読み取りデータ化するサービスを行なっており、日本だけでなく、アメリカ、韓国でも事業を展開している国際的な企業です。</p>
<p>いわゆる自炊代行業界では業界最大手となります。</p>
<p>依頼を受けた書籍はデータ化の後、原本が再流通しないように溶解処理をするという徹底ぶりで、出版社や著者への配慮はもちろん、OCRオプション(透明テキスト)を追加注文すると、例えば数千冊の本の中から目的のフレーズを検索可能にできるサービスまであります。</p>
<p>さらには、特許取得サービスのBOOKSCANチューニングラボでは、納品後のデータを使用する端末に合わせて最適化することまでできるのです。</p>
<p>これは他にないサービスですね。<br />
詳しいサービス内容をお知りになりたい方は、ぜひ<a href="http://www.bookscan.co.jp/" target="_blank">こちらのサイト</a>をご覧ください。</p>
<p>＊　＊　＊　＊　＊</p>
<p>さて、オフィスにお邪魔して、まずは注文を受けてから納品までのフローをご説明いただきました。</p>
<p>ご説明してくださったのは、社長の岩松さん、取締役の藤田さん、大木さん。</p>
<p>畏れ多いですな〜〜。</p>
<p>何でもお三方は幼稚園、小学生の頃からの幼なじみなのだそうですよ。<br />
データ化の注文はホームページに会員登録(無料)してもらいマイページから、本が到着したら裁断、スキャン、納品、廃棄と、ごく一般的な代行サービスと変わらない物ですが…、どうも何かが違います。</p>
<p>フローが異常に細かい&#8230;…。</p>
<p>作業工程が細分化されており、関わる人の数がとても多いのです。</p>
<p>書籍の到着から受付、到着確認、ラック収納、納期の予定組、作業開始報告、裁断、スキャン、冊数確認、全ページチェック、再スキャン、サーバへアップロード、承認確認、承認、納品、廃棄と、1冊の本がデータ化されるまで少なくとも7名が関わるそうです。</p>
<p>社員はアルバイトを含め約200名。</p>
<p>東京本社に加え、大分県の作業所と提携しているそうです。</p>
<p>作業はすべて専用サイトで管理されており、作業員全員にマイヘページが割り当てられ、作業の進歩状況が自動でグラフ化され一目で分かる仕組みになっています。</p>
<p>社員同士で交流できる社内SNSまでありました。</p>
<p>以前はチェックシートを作成し、それと照らし合わせながら作業をしていたそうですが、ミスがある度にチェックシートを調べ直す手間がかかるため、現在は完全にデジタルでの管理に移行しているそうです。</p>
<p>うーんと&#8230;、なんかすごいぞ&#8230;。</p>
<p>2010年に事業を開始されたと聞いていましたが、「この管理サイトを作るだけでも2年くらいかかるんじゃないの?」という充実ぶりです。</p>
<p>お見せできないのが残念。</p>
<p>アルバイト社員を含む社員全員にiPadが支給され、情報を共有しているそうです。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-449" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs02.jpg" alt="" width="500" height="333" />こちらは廃棄前の書籍の保管所。<span style="font-size: 10px">（＊画像を加工してあります）</span></p>
<p>裁断済みの本が詰まった段ボールが、所狭しと積み上げられております。</p>
<p>確かにこの量の作業をチェックシート頼りに行うのは難しそうですね。<br />
<img class="aligncenter size-full wp-image-450" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs03.jpg" alt="" width="500" height="333" />こちらは試作中の次期裁断機。</p>
<p>え?</p>
<p>裁断機って市販の物を使うんじゃないんですか?</p>
<p>自社開発してしまうって&#8230;。</p>
<p>さっきの管理サイトの充実ぶりと言い、なんかすごいですね&#8230;。<br />
<img class="aligncenter size-full wp-image-451" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs04.jpg" alt="" width="500" height="333" /><br />
こちらはスキャナ。</p>
<p>やはり市販のスキャンスナップではありません。</p>
<p>それらとはクオリティの面で大きく異なるそうです。</p>
<p>お値段を聞きましたら、おぅ&#8230;、リアルですなぁ&#8230;。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-458" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs05.jpg" alt="" width="500" height="333" /><br />
さらにすごいのがサーバーです。<span style="font-size: 10px">（＊画像を加工してあります）</span><br />
<strong><span style="font-size: 16px">どーーん!!</span></strong></p>
<p><span style="font-family: 'LucidaGrande'">170台くらいあるそうです。</span></p>
<p>僕もサイトを運営しておりますが、これだけのサーバーをつなげてシステムが美しく動いているだけてでも感動ものです。<br />
<img class="aligncenter size-full wp-image-453" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs06.jpg" alt="" width="500" height="333" /></p>
<p>オフィス。</p>
<p>会社のロゴ入りの自動販売機まであって、ヤバいっすよ、先輩。</p>
<p>もしかして僕、すごい所に来ちゃった?</p>
<p>と言いますか、管理サイトを見た時も感じましたが、事業開始から2年でここまでシステムを組み上げることができるものなのでしょうか。</p>
<p>オフィスのデザインから工事だけでも、業者に発注したら何ヶ月かは時間がかかるものだと思うのですが。</p>
<p>役員の岩松さん、藤田さん、大木さんは大分県の出身。</p>
<p>すでに東京の企業に勤務していた大木さんが、2009年に飲食業を始めようと、幼なじみで広島の日本料理店で料理長を務めていた岩松さんを東京に呼び寄せ、都内に飲食店を開業&#8230;、のつもりがリサーチの結果、飲食店は厳しそうなので、お総菜屋さんを開業。<br />
しかし、まったく上手くいかずに半年で休業。<br />
料理人の岩松さんに、勤めていた料理店をやめてまで上京してもらった穴埋めを、何かしなくてはいけないと思っていたそう。</p>
<p>その頃、その大木さんはiPadの発売に合わせ、自ら蔵書2000冊の電子化を進めていたそうで、その作業の中で、これは自分のような本好きの人に喜ばれるかもしれないと感じたそうです。</p>
<p>そして、また岩松さんを誘い、全く異なる事業でしたが、本の電子化から廃棄までを行うというサービスを始めたそうです。</p>
<p>「こんなサービスを始めます」とネットで発表した所、「それは便利!」「でも、それって著作権法違反 じゃないの?」と話題沸騰、サービス開始と共に注文が殺到し、仕事場にしていた自宅兼ワンルームマ ンションは一瞬でパンクしてしまいました。<br />
2日後には事業拡張のための物件を探し始め、2週間後には機材を増強し2つ目の事務所を開設、同時に世間ではサービスに対するバッシングが渦巻き、作業の様子をUSTREAMで生放送して透明性を訴えるなど対応しました。</p>
<p>また、音やゴミ問題から隣人とトラブルに発展し、事業開始1ヶ月後には3軒目の事務所に移転。</p>
<p>この時は、まだ市販の裁断機やスキャンスナップを使用していたそうです。<br />
事務所はDIYの手作り。</p>
<p>そうか、業者を挟まないんだ。</p>
<p>だから、工事が早いんですね。</p>
<p>冒頭の写真の棚やロゴも社長自らの作だそうですよ。</p>
<p>機材は増強に増強を重ね、さらには改造も加え、最大で55台のスキャンスナップを使用していたことも。</p>
<p>事業開始2ヶ月後には同じビルの別フロアも賃貸し、事業を拡張。<br />
2011年3月にはそれまでの2フロアに加えて、現在のオフィスも開設し、5回目の引っ越しをしました。</p>
<p>さらには韓国、アメリカにも進出…。<br />
今時、こんな分かりやすいサクセスストーリーがあるものなのかと驚くくらいに、一気に成功への階段を駆け上がっております。<br />
う〜む、あやかりたいものですね。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-459" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs07.jpg" alt="" width="500" height="333" /><br />
オフィスを見学した後は、いよいよデータ化の作業現場へ。</p>
<p>別のビルの作業フロアに向かいます。</p>
<p>入り口付近には、やはり段ボールの山。</p>
<p>その奥へと進みますと&#8230;。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-460" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs08.jpg" alt="" width="500" height="333" /><br />
おお〜〜。</p>
<p>ガッシャン、ガッシャン言ってます。</p>
<p>機械が大きな音を立てながら、その中で大勢の従業員さんが黙々と作業にいそしんでおりますよ。</p>
<p>ここへ来る前に伺った通り、全員の席にiPadが設置してありますね。</p>
<p>ノートパソコンを併用している方もいらっしゃいます。<br />
<img class="aligncenter size-full wp-image-461" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs09.jpg" alt="" width="500" height="333" /></p>
<p>あれ?</p>
<p>こちらはiPhoneです。</p>
<p>全員にiPad支給なんて、やっぱり無理ですよねぇ&#8230;。</p>
<p>経費削減?</p>
<p>いや、そうでしょう、そうでしょう。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-462" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs10.jpg" alt="" width="500" height="333" /><br />
&#8230;と、思ったら違いました。社内向けのiPhoneアプリを開発しており、アプリを起動させてiPhoneのカメラに本をかざすと&#8230;。</p>
<p>なんと例の自炊代行問題に絡んで、自炊代行拒否を表明している著者の書籍の場合、エラーサインが出るようになっているのです。</p>
<p>書籍をチェックして本が選別されます。</p>
<p>ここでも作家に配慮がなされていました。</p>
<p>…て言うか、選別用のアプリを開発してしまうってすごいですね。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-463" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs11.jpg" alt="" width="500" height="333" /><br />
選別された本は段ボールに詰められ、改めて優先順位などを決めて、納期の予定が組まれます。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-464" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs12.jpg" alt="" width="500" height="333" /><br />
こっちは裁断される運命の本。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-465" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs13.jpg" alt="" width="500" height="333" /><br />
こちらは自炊代行拒否リストに引っかかり送り返される本。</p>
<p>データ化されて読まれ続ける本と、居場所を失い送り返される本とどちらが幸せなんでしょうね?<br />
<img class="aligncenter size-full wp-image-466" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs14.jpg" alt="" width="500" height="333" /><br />
予定表に従って、本が裁断されていきます。</p>
<p>自社開発した裁断機に本をセットし、ボタンを押すとサクサクと本が分解されていきます。</p>
<p>さっきから何度も同じ言葉ばかり繰り返していますが&#8230;、<span style="font-size: 16px"><strong>スゴ〜〜イ!!!</strong></span></p>
<p>こんな本格的な裁断機を持っている自炊代行業者さんって、恐らくこちらだけですよね。</p>
<p>本当にサックサクなんですよ。</p>
<p>まるで柔らかい粘土でも切るように、本がスルスルと機械に飲み込まれてはバラバラになって出てくるのです。</p>
<p>本の代わりにちくわやかまぼこをセットしても、キレイに切れそうですね。</p>
<p>1日にデータ化できる本の冊数は非公表ですが、「国会図書館を丸ごとデータ化してくれと言われれば、頑張って体制を作ることは可能です」とのことでした。</p>
<p>実際に大学の研究室の依頼を受け、蔵書を丸ごとデータ化するようなことはよくあるそうです。</p>
<p>首都圏を中心に多くの大学研究室の蔵書をデータ化しているそうな。<br />
ここに来て、僕は段々と分かってきました。<br />
先ほどの書籍の選別アプリと言い、裁断機を作ってしまう行動力と言い、彼らの成功は単なるラッキーではないのです。</p>
<p>タブレットPCの登場に合わせて、いち早く書籍のデータ化の需要があると気がついたから、という理由だけで成功した訳じゃないのですよ。</p>
<p>要は状況に対する対応能力がすごいのです。</p>
<p>サービスがヒットしたらすぐに事務所を拡張し、機材を増強し、同時に管理システムを作り上げ、アプリを開発し、さらには裁断機まで自社開発してしまう。</p>
<p>170台のサーバーをきれいに動かし、そして、それをわずか2年で構築、特許技術を開発し、海外にまで進出してしまう。<br />
それをやりきってしまう!</p>
<p>やりきれてしまう!!</p>
<p>これは成功すべくして成功しているだけの話です。</p>
<p>これだけのことを2年でできる能力があれば誰でも成功するわ〜〜、と思うと、もう自分の小ささに下を向いてしまうほどです。<br />
<img class="aligncenter size-full wp-image-467" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/05/bs15.jpg" alt="" width="500" height="333" /><br />
さて、顔を上げますと、裁断機の向こうにスキャナが見えます。<br />
裁断が終わると今度はスキャンです。</p>
<p>これまたスルスルと本がスキャナに吸い込まれていきます。</p>
<p>スキャンデータは目視確認され、問題が発見された場合は再スキャン、その後、本番サーバーへアップロードされます。</p>
<p>そこでもチェックが行われ、承認されると依頼者であるユーザーに通知が届きます。</p>
<p>ユーザーはマイページにログインしデータをダウンロード。</p>
<p>これにて納品完了です。</p>
<p>チューニングラボと呼ばれる特許サービスを使えば、各端末用にデータを最適化することもできます。</p>
<p>品質に納得がいかなければサポートセンターに連絡し、再スキャンを依頼することも可能。</p>
<p>本当によくできたシステムだな、と感心しました。</p>
<p>これは彼らを追い越す技術を手に入れることは追従者には無理なんじゃないか、という気さえしてしまいましたね。</p>
<p>そして、それを惜しげもなく初対面の僕に見せてしまえる自信と余裕。</p>
<p>僕は漫画家で、世間じゃクリエイターだなんて呼ばれ方もしますが、これ程クリエイティブな仕事が自分にできているのだろうかと考えると、まさにこれこそクリエイトなのではないかと…、自分は何の役にも立たない漫画を描いているだけではないかと…、いえ、別に自分を卑下する必要はないのですが…。</p>
<p><span style="font-size: 16px"><strong>だって、本当にすごいんだよ〜〜!!</strong></span><br />
<strong> <span style="font-size: 16px">感動したんだよ、僕は〜〜!!</span></strong></p>
<p>ハァ、ハァ…。<br />
えー…、以上でレポートは終了です。</p>
<p>BOOKSCANさん、貴重な現場を見せていただき、本当にありがとうございました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>さて、ここからは私見です。</p>
<p>今年4月2日、出版各社が出資して(株)出版デジタル機構(Pubridge)という会社が設立されました。</p>
<p>出版デジタル機構は、電子出版ビジネスの市場拡大をサポートするための公共的なインフラを整え、読者にとってよりよい読書環境を育むことを目的とし、電子出版、電子書店などへの新規参入を容易にし、誰もが電子出版による言論表現活動に参加できることを目指す会社です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>5年後には電子出版の市場規模を100万点、2000億円に拡大することを目指しており、すでに出版社274社が賛同や参加を表明していると言います。</p>
<p>官民ファンドの産業革新機構は3月29日、この「出版デジタル機構」に最大150億円を出資すると発表し、出版界がこぞって結集することで、電子書籍のコンテンツ不足の解消が大きく前進する可能性が期待されていますが、一方で具体案が発表されていないのが心配な所です。</p>
<p>「出版業界が大小合わせて連合を作って、公的援助も取り付けて、予算もたっぷりあるぞ!」という以上に、 具体策がまったく聞こえてきません。</p>
<p>約9万点の書籍の電子化の仮申請があったとの報道もありますが、これらは事前に著者に許諾を得た物とは考えにくいため、またひと騒動あることは容易に想像がつきます。</p>
<p>じゃあ、どうやって書籍をデータ化するの?と質問したら、彼らに「国会図書館を丸ごとデータ化してくれと言われれができますよ」と即答できるとは思えません。</p>
<p>では、すでにそれをできる人たちがいるのに、なぜ協力を求めないのでしょうか。</p>
<p>まだ失望するのは早いとも思っていますが、電子書籍時代において、出版社連合が自炊代行業者潰しに夢中になり、著作隣接権を主張したり、データの原盤権を主張したり、既得権益をどうにか守ろうと動き回っている間に、取り返しのつかない時間とお金を浪費してしまうのではないかと危惧しています。</p>
<p>世界では電子書籍が主流になり始めているのに、日本は国内で利権争いをしているとは何とも残念な気がします。</p>
<p>日本国内の電子書籍事業が進まないのは、自炊代行業者がいるからでも、作家が紙に執着しているからでもなく、出版業界が電子化の流れを拒んできたからではないでしょうか。</p>
<p>日本語の書籍は縦書き、右開きも多いので、その電子化には他の言語にはない工夫が必要です。</p>
<p>それだけに、海外の企業は日本より先に他のアジアの国々での書籍の電子化に力を入れています。</p>
<p>気がついたらアジアで電子化が進んでいないのは日本だけ、という状況が産まれてもまったく不思議ではありません。</p>
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		<title>佐藤秀峰の「自炊代行ドットコムに聞いてみた」</title>
		<link>http://manga.getnews.jp/p/285</link>
		<comments>http://manga.getnews.jp/p/285#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 20 Apr 2012 07:45:09 +0000</pubDate>
		<dc:creator>漫画 on Web</dc:creator>
				<category><![CDATA[ガジェまん]]></category>

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		<description><![CDATA[『第3回ネーム大賞』を絶賛開催中の電子書籍サイト『漫画onWeb』!!　漫画についてのあれこれをお届け致します！ 今回は、漫画家・佐藤秀峰が自炊代行ドットコムさんにお邪魔した際のインタビューまとめ日記を公開です!!　どう &#8230; <a href="http://manga.getnews.jp/?p=285">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-142" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/02/manga021031-e1330494356260.jpg" alt="" width="500" height="160" /><br />
<a title="ネーム大賞" href="http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?p=1&#038;cn=30056&#038;dn=32563&#038;md=1" target="_blank"><strong>『第3回ネーム大賞』</strong></a>を絶賛開催中の電子書籍サイト『漫画onWeb』!!　漫画についてのあれこれをお届け致します！</p>
<p>今回は、漫画家・佐藤秀峰が<strong>自炊代行ドットコム</strong>さんにお邪魔した際の<strong>インタビューまとめ日記</strong>を公開です!!　どうぞ～♪</p>
<p>＊　＊　＊　＊　＊</p>
<p>少し前のお話になりますが、書籍のスキャン代行サービスを展開されている“<strong><!-- orig { --><a href="http://www.jisuidaikou.com/index.php?action_TopIndexPC=true&#038;encode=utf-8&#038;agent=pc" target="_blank">自炊代行ドットコム</a><!-- } orig --></strong>”さんにお邪魔してきました。<br />
現在、出版業界で話題沸騰、訴訟の真っ最中の自炊代行事業について「やっぱり、現場のお話を聞かなきゃね！」ということで行ってまいりました。</p>
<p>本日はそちらのインタビューをまとめましたのでご覧ください。<br />
文章にまとめる時間がなかなか取れずに公開が遅くなってしまいましたが、当事者の立場から貴重なお話を伺うことができましたよ。</p>
<p>目から鱗（？）のインタビュー、さっそくどうぞ！<br />
※自炊代行問題については何度か日記でも触れておりますので、ここでは割愛しますね。詳しくは過去の<!-- orig { --><a href="http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?p=1&amp;cn=1&amp;dn=32817&amp;md=1" target="_blank">僕の日記</a><!-- } orig -->をご覧ください。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-309" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/04/jisui01.jpg" alt="" width="400" height="266" /></p>
<h6>自炊代行ドットコムさんインタビュー</h6>
<p>グローブコム株式会社　中村 賢司さま<br />
自炊代行ドットコム　大西 裕貴さま<br />
聞き手　佐藤 秀峰</p>
<p><strong>佐藤</strong>：本日はよろしくお願いします。まずは御社の行なっています自炊代行事業について、サービス開始までの経緯を教えていただけますか？</p>
<p><strong>中村</strong>：こちらはサービス開始当時の事業者であった私から説明させていただきますね。<br />
最初は、とある自炊代行サービスを行なっているサイトの運営者から「サイトを買いませんか？」というお話をいただきました。弊社（グローブコム株式会社）は元々ウェブ系のシステム会社なのですが、おもしろそうな話だったので、お会いして詳しく話を伺ったのが始まりです。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：具体的にはどのようなお話だったのですか？</p>
<p><strong>中村</strong>：先方は既に自炊代行サービスを展開しており、そのためのサイトを持っていたのですが、諸事情で事業を取り止めることになったそうで、サイトだけが宙に浮いてしまっていたんですね。そこで、サイトの看板を付け替えて、自炊代行事業をやってみませんか、という提案をいただいたのです。結局、その話は上手くまとまりませんでしたが、自炊そのものには興味が湧いたので、会社の一角に裁断機とスキャナを設置して、自炊のための機械と場所の貸し出しを始めてみました。<br />
会社はこの通り、駅前の便利な場所にありますし、お客様に本を持参していただいて、時間いくらで機械を貸し出し、お客様自身に自炊をしていただこうと。それが去年（2011年）の3月3日ですね。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：なるほど。最初は自炊代行サービスではなかったんですね。</p>
<p><strong>中村</strong>：そうなります。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：お客さんの評判はいかがでしたか？</p>
<p><strong>中村</strong>：良かったですよ。自炊を必要としている人がこれほど多くいるんだと思いました。同時に問い合わせも多く、中でも「他所のように代行はしてくれないのか？」という声は強かったですね。やっぱり、自炊といっても慣れていないと時間がかかりますし、裁断機というのは刃物ですので、気をつけないと怖いです。機械の使い方が分からなければ、その場で質問に答えていましたし、結局、お客様に付きっきりのような状態になってしまい、これは代行に切り替えた方がいいのではないかという結論にすぐに傾きました。採算が取れるかどうか分からないけど、とことんやってみようと思ったんです。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：それで代行に切り替えたということですか？</p>
<p><strong>中村</strong>：いえ、3月11日に地震が起こって、すべてストップしてしまいました。どうしようかと思ったのですが、例えば、震災のとき、大量の本を持ち歩くことはできないでしょうし、それがディスク1枚だけ持っていればいいということになれば、自炊代行も人の役に立つサービスなのではないか、と考えました。実際、サービスを開始してからは東北のお客さんがすごく多かったですね。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：3月3日にサービスを開始して、わずか1週間程でストップしてしまったんですね。その1週間で評判になったというのもすごいですが、では、自炊代行サービスを開始したのはいつからですか？</p>
<p><strong>中村</strong>：4月2日です。自炊代行サービスとしては後進になるので、いろいろなサービスを考えました。本は送料が高いので、ダンボールに詰め放題で何冊でも同じ値段でデータ化するパックサービスや、再スキャン保証、書籍の返却をしないというポリシーも作りましたね。裁断本が中古市場に流れると、1冊あれば何度でもデータ化できてしまうことになりかねないので、弊社では「スキャン後は廃棄します」というポリシーを掲げました。著作者側にも配慮した形です。本は複製するのではなく、電子データに置き換えるのだ、変換するのだ、という解釈で事業を展開しました。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：でも、「自分の本なんだから裁断後の本は返還してください」というお客さんはいませんでしたか？</p>
<p><strong>中村</strong>：それは少なかったですね。と言うか、いなかったです。送り返すといっても送料はお客様の負担になりますし、実際、裁断本を転売したり、二次的な利用を想定しているお客様はほとんどいないじゃないでしょうか。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：ユーザーはどのような人が多いですか？</p>
<p><strong>中村</strong>：まず大前提として、本を持っている人ですね。本を買う習慣が日常的にあって、大量に本を持っている人、そして、その置き場所に困っている人や、持ち運びたい人です。意外に思われるかもしれませんが……、そうでもないかな……？　作家や弁護士、医師、教師など、先生と呼ばれる人に顧客が多いです。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：確かに本をたくさん持っていそうな人たちですね。教養レベルの高い方のほうが本はいっぱい持っていそうな気がします。</p>
<p><strong>中村</strong>：そうなんですよ。皆さん、本を必要としていたり、本の好きな人たちなんです。後は学生さんとか、専門性の高いお仕事をしていて分厚い技術書を持っている方や大学の研究室とか、大量に漫画を持っている方なども顧客に含まれます。皆さん、「データを誰かにあげるなんてとんでもない」と言いますね。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：なぜですか？</p>
<p><strong>中村</strong>：自分がお金を払ってまでデータ化した大事な本を、誰かにあげたり、ネット上に流出させてもメリットがないそうです。我々もデータを流出させたり、流用しないという宣言を出し、代行の過程を写真で公開したり、クリアにやっていました。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：利用者も事業者もマナーを守れば、データが悪用される可能性は低そうですね。</p>
<p><strong>中村</strong>：こちらも商売としてやってるので、データを流出させるわけがないんです。そんなことをしたら商売上がったりになってしまいますので。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：実際はどうなんでしょう？　利益は出ていらっしゃるんですか？</p>
<p><strong>中村</strong>：それが全然利益にならないんです。食べていくのが精いっぱいというか、器材を置くための場所代や人件費を考えると、そんなにいい商売ではないですね。仕事を取るために広告費なども月に数十万円使っている時期がありましたし、お客様は喜んでくださるのですが、正直言って赤字でした。お客様はどんどん集まるのですが、こちらの能力に限界もあるので、新規の注文が怖かったですね。家内制手工業でやってますので。服は汚れるし、目は疲れるし……。注文を受ければ受けるほど赤字になっていくんです。代表者としてはやめたかったです。けど、せめてトントンくらいにはならないかと試行錯誤していました。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：そこまでして、続けた理由は何ですか？</p>
<p><strong>中村</strong>：先ほども少し触れましたが、被災者で本だけ無事だったという方も結構いらっしゃるので、そういう方は残った本を持ち歩けないだろうということで、被災者向けに復興支援パックというサービスを始めたんです。実際にそういう利用者から感謝の言葉をもらうと、自分たちの活動にも意義を感じますし、もう少し頑張ってみようという感じでした。でもギリギリでしたね。そんな中、例の9月6日を迎えたんですよ。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：9月6日というと、出版社と作家の連名で自炊代行業者に一斉に質問状が送られた日ですね。</p>
<p><strong>中村</strong>：「なぜだ？」という気持ちでしたよ。我々も利用者もデータを流出させた事実はなく、悪いことをしているとは思っていませんでしたから。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：でも、完全に悪者扱いでした。悪いことをしているつもりはないとおっしゃいましたが、法的に見てグレーゾーンに手を出しているという認識はありませんでしたか？</p>
<p><strong>中村</strong>：まったく問題がないかと言えば、そうは思っていませんでした。自炊代行が私的複製権の範囲に含まれるかどうかについては、グレーだと認識していましたね。でも、いい意味でグレーだと思っていたんです。取り決めがないからグレーと言わざるを得ないけど、人の役に立つことだよね、ということでやってましたから、それが悪徳業者のように言われると心外でした。</p>
<p>※佐藤注　以下、質問書の全文です。</p>
<blockquote><p>質問書　前略　別紙記載の差出人（以下「差出人」といいます）は、貴社が、受注による市販書籍のスキャン事業（以下、「スキャン事業」といいます）を行っていることを把握しております。</p>
<p>これに関し、貴社に以下のとおり質問します。</p>
<p>（質問1：）</p>
<p>スキャン事業を行っている多くの業者は、インターネッ ト上で公開されている注意事項において、「著作権者の許可を得た書籍のみ発注を受け付ける」「発注された書籍は著作権者の許可を得たものとみなす」などの 定めをおいています。</p>
<p>差出人作家は、自身の作品につき、貴社の事業及びその利用をいずれも許諾しておらず、権利者への正しい還元の仕組みができるまで は許諾を検討する予定もないことを、本書で通知します。</p>
<p>かかる通知にもかかわらず、貴社は今後、差出人作家の作品について、依頼があればスキャン事業を行うご予定でしょうか。</p>
<p>（1）貴社はスキャン事業の発注を受け付けるに際して、依頼者が実際に私的利用を目的としているか否かを、どのような方法で確認しておられるのでしょうか。</p>
<p>（2）貴社は、スキャン事業の、法人からの発注に応じていますか。ご多忙とは思いますが、以上の各質問に対し、2011年9月16日までに、本質問書に添付の回答 書により、下記の宛先までご回答下さい。</p>
<p>出版七社連絡会事務局</p>
<p>（別紙）差出人一覧　あいだ夏波　愛本みずほ　 青木琴美　青山剛昌　赤川次郎　秋本治　浅田次郎　浅田弘幸　あさのあつこ　阿刀田高　荒木飛呂彦　安藤なつみ　いくえみ綾　池野恋　池山田剛　石川雅之　石田衣良　石塚真一　石持浅海　伊集院静　一条ゆかり　五木寛之 　内田康夫　浦沢直樹　江國香織　大暮維人　逢坂剛　大沢在昌　小川洋子　荻原浩　奥浩哉　奥泉光　甲斐谷忍　角田光代　桂正和　神尾葉子　上条明峰　川上弘美　かわぐちかいじ　岸本斉史　北方謙三　北川みゆき　北川タ夏　北見けんいち　樹林伸　京極夏彦　桐野夏生　くらもちふさこ　黒井千次　小池真理子　香月日輪　小山宙哉　さいとう・たかを　坂上弘　桜小路かのこ　里中満智子　猿渡哲也　椎名軽穂 　重松清　 篠田節子　白石一文 　清野静流　 宗田理　タアモ 　高橋源一郎 　ちばてつや　筒井康隆　 津山ちなみ　冬目景　永井豪　西炯子　西村京太郎　楡周平　乃木坂太郎　馳星周　畑健二郎　葉月かなえ　林真理子　はやみねかおる　春田なな　東野圭吾　平岩弓枝　弘兼憲史　深見じゅん　福井晴敏　フクシマハルカ　藤子不二雄A　藤島康介　藤田宜永　武論尊　誉田哲也　槇村さとる　真島ヒロ　増田こうすけ　松本ひで吉　松本零士　三田紀房　道尾秀介　皆川亮二　水波風南　南勝久　宮城理子　宮城谷昌光　宮本輝　村山由佳　本宮ひろ志　森絵都　森川ジョージ　森田まさのり　森村誠一　森本梢子　やまさき十三　山原義人　山本一力　山本文緒　唯川恵　弓月光　夢枕獏　米沢りか　六花チヨ　若木民喜　渡辺淳一　角川書店　講談社　光文社　集英社　小学館　新潮社　文藝春秋<br />
回答書　2011年9月5日付け質問書に対し、以下のとおり回答します。</p>
<p>質問1（該当する記号を○で囲んでく ださい。）<br />
ア.当社は今後、差出人作家の作品について、依頼があればスキャン事業を行う予定です。<br />
イ.当社は今後、差出人作家の作品につ いて、依頼があっても、スキャン事業を行うことはありません。</strong></span></p>
<p>質問2（該当する記号を○で囲んでください。）</p>
<p>（1）当社はスキャン事 業の発注を受け付けるに際して、依頼者が実際に私的使用を目的としているか否かを、<br />
ア.特に確認していません。<br />
イ.依頼者に私的使用目的であると申告させています。<br />
ウ.上記以外の方法で確認しています。(質問者注:下欄にご記入ください。)</p>
<p>（2）<br />
ア.当社は、スキャン事業の、法人からの発注に応じています。<br />
イ.当社は、スキャン事業の、法人からの発注に応じていません。</p></blockquote>
<p><strong>佐藤</strong>：僕の立場を説明すると、自炊代行サービスについては、良いサービスだと思っているんです。実際に書籍データが流出して、書籍の売り上げが下がっているという調査結果もないですし、大筋でお客さんはマナーの良い人たちで、今、聞いたお話だとそれで大もうけしているということでもないじゃないですか。個人の利用の範囲で収まっているのであれば、問題にするほどのことではないように感じます。</p>
<p><strong>中村</strong>：そうですね。お客様のことで言えば、ここまで本を大事にしてくれて、何十年も持っていた本を捨てられずに、データ化してまで持っていようとする人たちなんです。その本を本当に大切にしている人たちだったりもするんです。なぜそのような読者を閉め出そうとするのかよく分からないですよね。我々もこのサービスは大変だけど誇りを持ってやってきました。そのことは伝えたいと思いました。質問状の届いた9月6日は日付が変わるまで社内で会議しましたね。そして、「熱烈歓迎　質問状」と題した公開回答を自炊代行ドットコムサイトに公開しました。</p>
<p>※佐藤注　以下、公開された回答全文</p>
<blockquote><p>
<strong>熱烈歓迎！　質問状</strong></p>
<p>私たち自炊代行ドットコムは、作家様、漫画家様、出版社様の質問上を歓迎しますと共に、作家様、漫画家様、出版社様が、書籍の電子化を強力に推進して頂ければ、自炊代行サービスは不要となり、より品質の良い電子書籍 が『格安』でお客様のお手元に届くようになるでしょう。<br />
今回の質問状を通して、電子書籍の波が巻き起こり、『良書にふれる機会』が益々拡大される事を願って止みません。</p>
<p>2011年9月6日の午前、書留にて送られて参りました＜質問状＞に対して、当社の回答をさせて頂きます。<br />
お客様におかれましては、お手数でも必ずお読み頂き、ご確認の上でご依頼を頂けます様、よろしくお願い申し上げます。</p>
<p>＊　＊　＊　＊　＊<br />
当社の見解について<br />
＊　＊　＊　＊　＊</p>
<p>本日送られて参りました質問状を確認をさせて頂き、当社の見解を以下に明記させて頂きます。</p>
<p><strong>●自炊代行をご了承頂けない作家様、漫画家様、出版社様の書籍は2011年9月6日以降、一切お受け致しません</strong></p>
<p>当社では、今回を契機に、【作家様・漫画家様ご本人や出版社の代表者様名で正式にご連絡頂いた】場合、関連の書籍は、一切スキャンを行わない・お受けしない事を宣言させて頂きます。（質問状が届くまでは、お客様への通知作業が出来ない為、2011年9月6日以降とさせて頂きました。ご了承下さい）<br />
今回の件は、当社としては、＜非常に良い事＞であると考えます。<br />
当社では、作家様や出版社様が、自ら電子化を推進し、お客様が＜自炊代行サービス＞などをご利用頂かなくても気軽に電子書籍が楽しめるようになればと思っておりました。<br />
今回、作家様や出版社様が明確に表明された事で、電子書籍が広がりを見せて、ipadやiphone、スマートフォンなどで、いつでもどこでも気軽に書籍を楽しむ事が出来れば、これ以上の喜びはございません。<br />
今回、ご表明された１２２名の作家様・漫画家様及び出版社様は、電子書籍の新しい道を開いて頂く＜責任者＞として表明頂いたものと確信しております。</p>
<p><strong>●自炊代行は違法行為を助長させる為のものではありません。</strong></p>
<p>自炊代行サービスは、あくまでも＜書籍を愛する＞お客様のためのサービスです。<br />
書籍をスキャンして電子化するサービスは、<br />
『今まで以上に書籍に親しむ事が出来る』<br />
『今まで以上に多くの書物が読める』<br />
『思い出のある書籍を読み返す事ができる』<br />
そういった需要がある中、<br />
『自分でやるには難しすぎる』<br />
『装置が高くて購入できない』<br />
『装置の置き場・作業場が無い』<br />
『身体的理由で装置が使えない』<br />
等、さまざまな理由があって＜自炊＞作業ができない方の＜代理＞を行うものとして運営しております。<br />
従って、著作者等の方々の権利を侵害する目的は全くございません。かといって、ボランティアで出来るほど簡単な作業で無い事も事実です。この点は誤解の無いよう、ご確認をお願い申し上げます。</p>
<p><strong>●当社は原本廃棄を必須としております。</strong></p>
<p>自炊代行サービスにおいて、原本の書籍が残っていては、再流通や二次利用になりかねないとの判断から、2011年6月20日より原本の完全廃棄を運営ポリシーとしてサービスを行っております。<br />
現在の出版業界は、読み切った本などは、古本屋に並んでしまい＜再販＞の利潤を得られない現状です。<br />
電子化しても、原本の書籍を廃棄しなければ、どこかで販売されて、それこそ＜闇自炊＞されてネット上に公開されてしまいかねないと思います。<br />
自炊代行ドットコムでは、作家様、出版社様の再販の権利を守る為、スキャンした書籍の完全廃棄を受注条件とさせて頂き、他の自炊代行業者のように、スキャンした書籍の返却は行っておりません。<br />
この点もご理解を頂戴したいと思います。</p>
<p><strong>●是非、電子書籍の推進を！</strong></p>
<p>当社は、電子書籍は、これからの活字文化を促進する為の重要事項であると考えております。<br />
全学生にipadを配布し、すべての教科書を電子化して授業を行う大学が出てきて話題になりましたが、教育現場ではすでに電子化の波が非常に大きく押し寄せてきております。<br />
しかし、残念ながら、一般書籍の電子化は、まだまだこれからの状態である事は否めない事実であるかと思います。<br />
電子書籍は、何冊も何十冊もの書籍を気軽に持ち歩け、今まで以上に書籍に触れる機会が増えより多くの作者の書籍の購買が見込めます。<br />
アメリカのアマゾン社の成功は皆様ご存知の通りで、電子書籍になると、紙の書籍より購買数が増えるといった結果もお聞きしております。<br />
通勤・通学の電車やバスで、吊革につかまりながら、片手で簡単にページをめくれる電子書籍は、書籍離れの激しい現代の若者や子供たちにとっても＜良書＞に触れる機会を創出できる良いツールであると確信します。<br />
もちろん、紙の書籍も電子書籍に無い、味わいのある形態であり、今後も無くなる事無く、＜本の大好き＞な皆様に愛されていく事と思います。<br />
作家様、漫画家様、出版社様が、強力に電子書籍を推進し、＜本の大好き＞な皆様がより満足できるような次代の実現に向けて進んで行かれます事を切に祈っております。</p>
<p><strong>●自炊代行拒否リストを作成します！</strong></p>
<p>作家様、漫画家様、出版社様へ</p>
<p>自炊代行拒否リスト作成します！<br />
今回ご表明された１２２名の作家様・漫画家様（合計１２２名）及び出版社（７社）を始めとして、自炊代行を拒否されることを表明された作家様、漫画家様、出版社様のリスト化を行って参ります。<br />
また、当社のサービスをご利用いただくお客様に告知させて頂き、間違いの無い運営を行って参りたいと思います。<br />
つきましては、当社宛に以下のような内容にて＜正式なご連絡＞を頂ければと思いますので、よろしくお願い申し上げます。</p>
<p><strong>●正式なご連絡をお願い申し上げます</strong></p>
<p>今回の質問状に列記された作家様・漫画家様及び出版社様のお名前等は頂戴しておりますが、署名や捺印等のご記載がございませんでした。<br />
当社としても、今後ご依頼のお客様に対して＜この作家様は正式に自炊代行を拒否されております＞とご説明申し上げなければなりません。<br />
お忙しい中で大変恐縮ですが、＜ご本人及び会社代表者様からの正式なご連絡＞をお願い申し上げます。<br />
※中には、ご本人に成り済まして当社に連絡し、作家様等のイメージダウンを画策するなどのいやがらせなどがないとも限りませんので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。<br />
※ご本人からのご連絡がなくても、ホームページ上や公式ブログなどで正式表明されている等のご連絡を頂いた場合は、この限りではございません。<br />
※自炊代行受託のご連絡もお受けしております。</p>
<p><strong>●新しいご連絡もお受け致します</strong></p>
<p>今回表明された作家様、漫画家様、出版社様以外でも、これから＜自炊代行は拒否します＞とご表明されたい場合は、ぜひご連絡をお願い申し上げます。<br />
当社ホームページ上に掲載をさせて頂き、お客様がご確認頂く為のリスト化を進めて参ります。</p>
<p><strong>■　自炊代行サービス拒否リストのご登録について　■</strong></p>
<p>自炊代行サービスを拒否される作家様・漫画家様、出版社様については、＜作家様等への嫌がらせの為の偽物登録＞や＜成り済ましによる営業妨害＞などを回避する為、当社宛にご連絡を頂戴したいと思います。（強制ではございません）<br />
当サイトの連絡用メールアドレス＜front@jisuidaikou.com＞宛に、作家様・漫画家様及び会社代表者様の＜本人確認＞ができる書類を添付の上で、ご連絡を頂戴出来ますようお願い申し上げます。<br />
※添付された書類は、当社で確認次第＜完全廃棄＞とさせていただきます。<br />
※ご本人確認ができる書類が無い場合、お電話等にてご本人様等にご連絡をさせて頂く場合がございますので、あらかじめご了承ください。<br />
※今回ご表明頂いた作家様・漫画家様及び出版社様からのご連絡も是非お願い申し上げます。</p>
<p><strong>●読者の声も聞いて下さい</strong></p>
<p>読者を交えた意見交換を！</p>
<p>現在の自炊代行騒ぎは、代行業者と出版関係者だけの騒動のような気がしてなりません、何よりも大事な『読者』の存在を忘れてはいけないのでは無いでしょうか？<br />
特に、お金を払って書籍を購入した以上、読者の権利と存在を無視した見解は如何なものでしょうか？<br />
作家様、漫画家様、出版社様と『読者』の皆様が、正しく現状を認識して意見交換ができる場の設置を強く求めさせて頂きます。<br />
その意見の結果、自炊代行サービスが読者や社会のお役に立たないものであるならば、私たちはすぐにでもこのサービスを中止・撤退する覚悟です。<br />
私たちは、著作権を保有する方が、＜自炊代行拒否＞と言われるのであれば、それに従って、自炊代行を行う事はありません。<br />
しかし、一方で書籍を購入された読者の権利もある事は事実ではないでしょうか？<br />
作家様、漫画家様、出版社様が『読者』の意見を真摯にお聞き頂き、今後の書籍の電子化についての活発な討議が行われる事を祈っております。</p>
<p><strong>●不正流出業者の取り締まりこそ大事では？</strong></p>
<p>不正流出業者こそ摘発すべき</p>
<p>書籍の電子化は、機器と知識があれば誰もが簡単に行うことができます。<br />
自炊代行サービスにご依頼頂くお客様は、ご自身のお名前も住所も明かしてご依頼いただきます。しかもお金をお支払い頂きますので、カード情報も提示して頂いております。（カード情報は当社には保管してありません）<br />
そういった＜自ら全ての情報をさらけ出して依頼する＞方々が、違法行為を行うのでしょうか？<br />
私たちは、自炊代行業者に依頼した方々は、＜むしろ安全な方々＞と考えております。本当に摘発しなければならないのは、不正流出を行っている人間ではないのでしょうか？<br />
私たちは、自炊代行サービスにご依頼頂くお客様を信頼しております。<br />
決して不正な流出などされていないと。『それを証明しろ！』と言われると『出来ません』とお応えするしかありませんが・・・。<br />
自炊そのものは、時代の流れであり、止められるものではないかと思います。<br />
ipadやiphone、スマートフォン、ソニー社のリーダーやシャープ社のガラパゴスといった電子書籍を読める端末はすでに国内で数千万台出荷されております。<br />
その最有力コンテンツは電子書籍である事はゆうまでもありません。<br />
『読者』が『読みたい書籍』を電子化して、端末に取り込んで持ち歩く時代は、今や当たり前になってきており、大学や高校が全生徒・学生にipadを配布するなどで、教科書の電子化を行っていたりすれば、今後はますます加速する事でしょう。<br />
さらにいえば、安価なスキャナーが出回っている限り、書籍の自炊（スキャン）はさけられないのではないでしょうか？<br />
私たち自炊代行ドットコムでは、『問題なのは不正流出の取り締まり』と『違法コピーされない技術』ではないかと考えます。</p>
<p><strong>●わたしたちは皆様の敵ですか？</strong></p>
<p>自炊代行業者は皆様の敵ですか？</p>
<p>国内で締め付けを強くすれば、海外に流れる・・・。<br />
これはどの産業でも同じである事は皆様すでのご承知の事と思います。<br />
国内の自炊代行業者を大事にして損はないのではないでしょうか？<br />
今、日本国内の自炊代行業者は、超薄利ビジネスである自炊代行サービスを懸命になって運営しています。<br />
暴利をむさぼっている業者は皆無かと思います。<br />
むしろ当社のように、安くやりすぎて悲鳴を上げている所の方が多いのではないでしょうか？<br />
もし、国内で適正な自炊代行業者がいなくなると、闇の業者が現れるのが、今までのパターンです。<br />
また、海外の業者が、著作権等を全く無視した形式で自炊代行を行い、データの二次・三次利用をして荒稼ぎする事は火を見るより明らかです。<br />
<strong>海外の自炊代行業者が悪いと言っているのではありません。</strong><br />
国内の自炊代行サービスが海外に流出してしまい、今まで以上に違法データが出回る事を恐れているのです。<br />
私たち自炊代行業者が、＜適正＞に代行サービスを行う事は、最終的に作家様、漫画家様、出版社様の権利を守る事になるのでは無いでしょうか？<br />
私たちも、違法コピー、違法流出には絶対反対です！<br />
是非、良識ある皆様の冷静な判断をお願い申し上げます。</p>
<p><strong>●ご一緒に考えませんか？</strong></p>
<p>ご一緒に考えませんか？</p>
<p>皆で一緒に電子書籍の未来を考えて見ませんか？<br />
私たちも、違法コピー、違法流出には絶対反対です。<br />
でも、自炊代行を求めておられるお客様が大勢おられる事も確かです。<br />
敵味方の関係では無く、どうしたら良い方向に向くのかをご一緒に考えては頂けませんか？<br />
作家様、漫画家様、出版社様、読者・お客様、そして私たち自炊代行業者が一緒のテーブルにつき、書籍の電子化の仕組みを考えて行きませんか？<br />
敵・味方の関係では無く、どうしたら次代の書籍の電子化の仕組みを作り上げる事が出来るのか？をご一緒に考えてみませんか？<br />
課金制度なり、利益配分なり、さまざまな形式があるかと思いますし、違法コピー追跡も可能かも知れません。<br />
私たち自炊代行業者の技術も捨てたものではありません。<br />
是非ご活用頂きたいのです。<br />
新しい書籍の電子化は、すでに業界全体で動いておられる事でしょう。<br />
しかし、すでに購入されている書籍の電子化は、一体だれがやれば良いのでしょうか？<br />
電子化した本を読みたければ、もう１冊買いなさい！が必須なのでしょうか？<br />
ご一緒に考えませんか？
</p></blockquote>
<p><strong>佐藤</strong>：あれは話題になりました。自炊代行問題について知らない人から見れば、質問状は「近頃問題になっている自炊代行業者に対して、作家たちがついに動いた」というくらいの受け取り方でしょうから、業者から反論が出るとは思ってもいなかったのではないでしょうか。</p>
<p><strong>中村</strong>：そうですね。反響は大きかったです。我々としてはデータさえ流出しなければ良い経済循環を作れると思っていましたから、コソコソする必要はないと思い、宣言を出したつもりです。サイトに公開回答をアップすると同時にアクセスが集中し、あっという間にサーバがダウンしてしまいました。もうどうにもできなかったですね。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：それはすごい。どのような反響がありましたか。</p>
<p><strong>中村</strong>：9割が応援です。サービスを続けてくれ、という意見がほとんどでした。我々に否定的な意見はほとんどありませんでした。公開回答の掲載と同時にアンケートも実施したんですよ。そんなに自分たちは責められるようなことをしているのか、という思いのありましたので。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：結果はどうでしたか。</p>
<p><strong>中村</strong>：こちらはアンケートに答えてくださった方は約7割がサービスの継続に賛成でした。こちらにアンケート結果があるのでご覧ください。</p>
<blockquote><p>
<img class="aligncenter size-full wp-image-340" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/04/anke01.jpg" alt="" width="500" height="500" /><br />
<img class="aligncenter size-full wp-image-341" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/04/anke02.jpg" alt="" width="500" height="500" /></p>
<p>●自炊代行ドットコム緊急アンケート<br />
実施：2011年9月12日～14日（実質2日半）<br />
※有効回答数：212（途中回答は除外）</p>
<p>Q）自炊代行サービスは必要だと思いますか？<br />
・必要：156<br />
・不要：56<br />
Q）自炊代行サービスを利用したいと思いますか？<br />
・利用したい：136<br />
・利用したくない：76<br />
Q）関係者（作家、出版社、読者、自炊代行業者）の対話が必要だと思いますか？<br />
・必要：150<br />
・不要：62</p>
<p>※自由回答は別紙（注：以下に記載）</p>
<p>・「どちらでもない」もなく、条件付きにも出来ない点で、恣意的な意図を含む微妙なアンケートだと思いました。私が考えるのは、「このまま出版社がまともに電子書籍化を行わないのであれば、自炊代行サービスは（ネットで無料配布を禁止する等の措置をした上で）必要」ただし、禁止措置が法的にも技術的にも不可能であれば、それはサービスとして「犯罪弊助」になりかねないので、行うべきではない。<br />
出版業界がなくては成り立たないサービスなので、作者や出版社を殺す様なサービスをするのは自らの首を絞めていますよね。作者・出版社・読者にとって、<br />
誰もがWINになる様な落としどころが必ずあるはずで、そういったサービスを展開できるようになってください。また「出版社がきっちり電子書籍化を行っていくのであれば、「自炊代行サービス」は不要です。なので私の票は「どちらでもない」にしておいてください。</p>
<p>・オフィシャルの電子書籍があれば不要だが、現状では必要。がんばれ！</p>
<p>・かつては漫画喫茶、ブックオフ等は作家や出版社の槍玉に挙げられていましたが、最近では自炊代行を攻撃するのが「トレンド」のようにです。この様に社会風潮に合わせて、攻撃出来るところから攻撃する、というあたりに、作家や出版社の卑しさを私は感じます。卑しいのでなければ、浅墓であるか、もしくは社会に対して無知の様にも思います。<br />
一部のメディアアナリストが、自炊による電子データの流出を喧伝しているのでしょう。ですが言わせてもらえば、現在の情報コンプライアンス、SOHO管理の厳格化などを考えると、流出させる事自体が不可能なのです。誰が大事な電子データを人にくれてやるでしょうか。<br />
筒井康隆なども名を連ねていました。彼の様な作家であっても、例えば「禁煙ファシズム」という本で「クビになってもみずから会議で煙草を吸ってやれ」などと言います。おおよそ、作家や出版社というのは、一般人の心理や行動というものを理解していないのだな、と改めて思いました。</p>
<p>・こうゆうことは出版社がやるべきだと思う。実物の本と交換に透かし・ロットNo.入りPDFを渡すとか、そうゆうことをやればいいのに、と考える。</p>
<p>・こうゆうことは漫画や雑誌文化の衰退につながるので、無い方がいいと思う。ただでさえ出版業界は不況と言われているのにマイナス方向には頑張って欲しくない。<br />
本を買う（大量に）ユーザーほど（貢献している）自炊代行業者は必要。自炊で出来たスペースには新たな本が入る可能性があり、出版社側にもメリットはあると思われる。</p>
<p>どうしても本を持ち歩くと荷物がかさばり、なかなか読む機会がどんどんなくなります。紙の良さもあると思いますが、収納スペース、狭い我が家、勝手も捨てるか古本屋に持っていくか…。それをデータ化する事によって残す事の出来るサービスがあればもっと本を買います。置く場所がないのでこの頃は全然本を買いませんでした。でもこのサービスを知った時これは助かると思い、小説を買いました。そうゆう人たちも世の中にはたくさんいると思うんですが…。<br />
とにかく、電子署名付きでも何でも、DRMなどによるデバイス縛り付けのない、必要なら検索も可能なPDFとして本が読めるなら何でも良いのです。出版社がそれをしないと言うのなら、自衛策として自炊する他ありませんし、数が多いなら媒体委託するしかないと思います。本が好きで、本を『資源ゴミ』として出す事に抵抗があり、だけど有限な空間の中ではそうするしかないという苦しみを和らげる一助としの自炊と、その代行は必須です。</p>
<p>・まず、自炊と違い自炊代行サービスの利用は利用者の責任で。まずは、ユーザーがしっかり管理出来ればいいんだけれども。またはPDF化した時に、IDか何かを埋め込んでおくなどはどうでしょうか？</p>
<p>・まだまだ手軽にとは言えない電子書籍サービス。刊行されていない名著や冊数の多いシリーズなどをデータで場所を気にせず読みたいというニーズに出版社は応えられていない。また、一度紙の本で買った本を電子書籍ストアでもう一度正規の値段で買うというのも甚だ疑問です。出版社、作家様方々にはk自分の様な読者へ納得いく回答を用意してから自炊代行業者へ意見をしてほしいと思います。自炊代行のニーズは決して少なくは無い。</p>
<p>・リーダーやベンダーに縛られるフォーマットの電子書籍では意味がない。ポータブルなフォーマットを望む。</p>
<p>・私自身は空いた時間に自分で本や雑誌をスキャンしていますが、とても面倒な作業でいちいちついて様子を見なければならず、割に合わない作業だと思っています。何かのきっかけで肩代わりしてくれる人が現れれば、なにがしか御礼を払ってしまうのではないかとも思います。それさえも面倒なのでやらないだけですが。そう思う人は多いと思うので、選択肢の一つとしてあって欲しいです。出版社の抗議を読むと、処理済み本（個人で作業しているとこれも頭の痛い問題です）の転売を懸念材料にしているようですが、きっちり対応する事を企業として確約できるのであれば、認めて欲しいと思っています。<br />
以前ツイッターで言わせて頂きましたが、自炊したデータに関して「使用に支障のない範囲で」「必ず全ての画像に」半透明のマークを大きく入れるべきだと思います。作者・著者のOKが出たらそのマークを外してラインナップに加える、という感じ。現在の「NGと言われたらしない」というやり方では中々自炊の存在を知らない筆者の方も居るでしょうし、自炊業者が有利な気がします。「OKを貰ったら緩める」の方が相互地役を語る時に説得力があるのではないでしょうか？<br />
違法コピーへの対策などがまず必要、最終的に出版社が潰れて面白い本が出なくなるのでは本末転倒。</p>
<p>・規制してもらって食いつなごうなんで乞食根性は捨ててもらいたい。<br />
現時点では法的リスクが高い事業であるが皆さんはそこへあえて踏み込んでいるものと理解しています。おそらく権利者から訴える事も現実的には難しかろうと思います。ただ、このような「違法」性の高い事業を続けられることには私としてはあまり賛成ではありません。むしろ出版社側との話し合いをオープンに行い、絶版本のスキャンだ以降が認められる様著作権法を改正させるべく社会論を巻き起こして行くべきです。ただし、その際には補償金の支払いを覚悟する必要はあるでしょう。ぜひレコードレンタルのような闘い方を研究してください。</p>
<p>・個人的には紙の本はまだまだ手放しがたく、消滅する事はないと思っておりますが、その重さ、崇ゆえに取り扱いに困る事は事実…<br />
しかし多少の道具を揃える／サービスをを利用する事で、手軽にデジタル化が進められる時代が来た事は喜ばしくかんじでいます。（実際、思い入れのない報告書の類いは少しずつデジタル化を進めております…ちなみにしがない一研究者です。）ただでさえ狭い日本の国土、そして一般家庭の住居スペース…いずれは御社のようなサービス（あるいは自炊という行為自体）が発展的解決かもしれませんが、それまでにノウハウを積み重ねられて新しいビジネスに進出される等ご発展をお祈りしています。
</p></blockquote>
<p>※一部を抜粋してご掲載させて頂きました。ご了承ください。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：なるほど、興味深い結果ですね。この後はどうなりましたか。やはりこの結果を受けて、「よしがんばろう！」という方向にスイッチが入ったのではないですか。</p>
<p><strong>中村</strong>：いえ、それが疲れてしまい、サービスを停止することになったんですよ。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：え、サービス停止ですか。</p>
<p><strong>中村</strong>：はい、公開回答の反響が大きすぎて、“自炊問題”＝“出版社VS自炊代行ドットコム”のような雰囲気になってしまったところがありまして。テレビや新聞や各メディアからの取材が殺到しました。テレビはNHKを始め民放各社、新聞も3～4社から取材の依頼がありましたかね。他にも雑誌やネット系の企業や、お問い合わせの対応で仕事にならなくなってしまったんです。こちらは家内制手工業のような規模でやってますから、業界の代名詞のように扱われても、手が回らなくなってしまいました。疲れきってしまいましてね。これは一度リセットしようと社内で話し合い、サービスを停止することにしました。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：せっかく利用者の声援も受けられたというのに残念ですね。僕でしたら、騒ぎに乗じて事業を拡張しようという方向に動いたかもしれません。</p>
<p><strong>中村</strong>：苦渋の決断ですが、そうするしかない状況になってしまいました。電話を取らないわけにもいきませんし、ほかの仕事もしないわけにもいきませんから。事務所にいられないというか、本当にすごかったんですよ。み○もん○さんの番組とか、○○とか○○とか……。新規の受注は9月中旬でストップして、実際に代行作業をしたのは10月12日頃までだったでしょうか。その後、10月25日にはパソコンに保存していたデータも消去し、一時、完全に事業から撤退しました。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：なるほど。でも、現在は再開されていますよね。こちらは予定どおりなんですか。</p>
<p><strong>中村</strong>：クールダウンしてから再開したいとの思いはありました。でも、それ以上に電話やネットからのサービス再開を望むお問い合わせが多かったですね。予定どおりといえば予定どおりの再開ですが、お客様の後押しも大きかったです。<br />
ある意味、あの質問状はふるいの役目をしたところがあって、あの質問状を境に完全撤退した業者はもしかしたら怪しい業者だったのかも知れませんね。我々は真面目にやってましたから、応援していただけました。<br />
それと、質問状の一件を通して、業界のオピニオンリーダー的な立場になってしまった部分もあり、我々が掲げたルールが業界のスタンダードルールになり始めていたというのもあります。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：サービス再開はいつからですか。</p>
<p><strong>中村</strong>：11月18日です。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：そこでオーナーチェンジをされたんですね。</p>
<p><strong>中村</strong>：そうですね。仕切り直しということで。</p>
<p><strong>大西</strong>：そこからは私がオーナーになりました。元々は中村の会社に勤めていたのですが、退職して新たに事業を引き継いだ形ですね。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：元々は同僚でいらっしゃったんですね。やっとつながりました。その後はいかがですか。サービスを再開されて、何か大きく変わった点などありましたら教えてください。</p>
<p><strong>大西</strong>：大きくは変わりません。元通りというか、順調にお客様にご依頼をいただいて、忙しくさせていただいています。ありがたいです。お待たせしているお客様には申し訳ないです。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：それはすごいことですね。普通は一度休業するとお客様が離れてしまうもののような気がするのですが。</p>
<p><strong>中村</strong>：やっぱりきちんとやることが大事なんでしょうね。今は、ライツガードといって、著作権保護サービスを導入しようとプログラムを作成中です。まずウォーターマークと呼ばれる薄いマークをスキャンデータに埋め込むんですね。書籍データを読んでいる分には認識できないくらいの薄いマークなのですが、ある方法でデータを顧客データベースに照らし合わせると、個人データが分かるようになっているんです。つまり、データを故意に流出させると、個人データも流出するような仕組みを作っています。これも、データ流出の歯止めになるのではないかな、と思っています。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：そこまで考えるものですか。</p>
<p><strong>中村</strong>：こちらは後ろめたいことをしていませんから、お客様の同意を得たうえでそこまでできたら、著作権者の皆さんの理解も得られるのかな、と。<br />
9月6日の質問状でも、ちょっとした裏話がありまして、あの質問状は我々業者に送られたものとマスコミ各社に送られたものでは実は中身が違うんです。我々に送付されたのはネット上で公開されているもの（※佐藤注　上記質問状）と同じです。ですが、メディアに送られたものには、「違法業者に質問状を送ったので、あなたたちからも業者に取材してほしい」との趣旨が書かれていたそうです。違法業者と断定されていじめられてきましたから。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：なるほど。実は今日のお話の冒頭から自炊代行サービスの社会的意義や、震災被災者の役にも立つというようなお話があって、ずいぶんそこを強調されるんだな、と感じていました。別に「もうけたいからがんばってるんだ」でもいいと思うんです。でも、今おっしゃられたように、利己的な違法業者だと思われたくないという思いがあるんですかね。</p>
<p><strong>中村</strong>：逆に襟は正しておきたいですね。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：しかし、12月20日には、ついに作家が原告となり、自炊代行業者を訴えるという事態になってしまいました。</p>
<p><strong>中村</strong>：あの訴訟は原告もよく分かっていないですよね。原告は記者会見で「裁断本が再流出してる、問題だ」と主張していますが、代理人弁護士の福井健策さんは別のインタビューで「裁断本が再流出すること自体は違法ではない」と発言しているんです。大きな矛盾だと思います。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：確かに、原告は「本を裁断したり自炊自体が許せない」という雰囲気で、再流出も容認しない姿勢ですが、訴訟自体は「自炊代行は違法である」という主張なはずで、自炊自体や再流出を問題にはしていないんですよね。訴訟の趣旨すらも理解できていないことを考えると、原告は自ら自炊代行事業に問題を感じて訴訟を起こしたとは考えにくいです。普通に考えると出版社が裏で動いてるでしょうね。福井さんも小学館の顧問弁護士ですし。</p>
<p><strong>中村</strong>：事実、我々の元には応援のメッセージが多く届きました。大変なことになってるみたいだけど、応援しているよ、と。弊社が訴えられているわけじゃないので、大変ではなかったんですけど。経営者の方からの応援も多かったです。ご自分が事業をなされている方からは大きなご声援をいただきました。巨大企業にいじめられても負けるな、と。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：実際に訴訟の影響はありましたか。</p>
<p><strong>大西</strong>：ないですね。むしろ、代行事業に注目が集まり、注文が増えました。弊社は訴訟の結果、自炊代行はダメだよ、という判断が出たら、それに従うつもりなんです。お客様にもそう伝えてあります。ただ現在、復興支援パックというサービスをやってまして、被災地からの注文は安く受けられるようにしているんです。先ほど、被災者向けのサービスを強調しているというお話がありましたけれども、実際に注文の3分の1は東北からのものなんですね。必要とされているから存在するサービスではあるんです。このまま国内で自炊代行が禁止になったら、海外から来るよ、と思っています。他のアジアの国々に取って替わられるだけじゃないかという気もします。むしろ、書店や出版社がこのサービスを展開してくれればいいと思います。</p>
<p><strong>佐藤</strong>：そういう話は出版社としたことはあるんですか。</p>
<p><strong>中村</strong>：何度も話し合いの場を持てないかと提案してきましたが、すべて断られています。先の質問状が来たときに我々が公開した回答についても、講談社の広報から「詭弁です」との意見があったみたいですね。<strong>ニュースにもなりました</strong>（※）。こちらは話し合う姿勢を持っているのですが、ことごとく断られてしまうんですよ。<br />
本はどうしても置き場所がとられますからデータ化してその分本棚が空けば、新たな本を買うことができますし、出版社にもメリットがあると思うのですが。大学などの教育機関でもiPadに教科書を入れるところが出てきています。書店で流通しなくなった本でも電子なら目につきやすかったり、作家さんもチャンスが増える部分もあるはずです。私も自宅には数千冊の本を所有していますし、本は大好きです。最初は本を切るのに抵抗があったし、でも電子化を進めたい。<br />
子どもがいるのですが、子どもは「本は本だもん」と言って、紙の本を読んでいます。それも否定しません。電子と紙でそれぞれに良さがあって、本を読む→買うのサイクルがうまく回ればいいと思っています。私たちは、自炊代行サービスは、本当に良い経済循環を生み出すと思っています。私たちの自炊代行のビジネスモデルのケースであれば、スキャンされた書籍は完全廃棄します。従って、裁断本の再流通はなくなります。また、データの使いまわしや裁断本の使いまわしも絶対に行いません。すでに購入された書籍の電子化は、古本屋に再流通されずにすみ、同じ書籍を購入したいと思えば、新しい本を購入するしかない為、作家、出版社、書店、読者そして、出版関連サービスの企業全てが新しい利益を享受できる仕組みになるのですから。<br />
それでいて、読者の皆様は、所有者の権利を行使しつつ、大事な書籍を価値を下げずに保管できるし、捨てなくて良い。素晴らしい経済循環活動であると行きついたのです。</p>
<p>※「「原本廃棄するので複製ではない」 自炊代行業者回答に出版社側反論」2011年09月09日『JCASTニュース』<br />
http://www.j-cast.com/2011/09/09106865.html?p=all</p>
<p><strong>佐藤</strong>：本日はありがとうございました。</p>
<p>＊　＊　＊　＊　＊</p>
<p>さて、インタビューは以上です。<br />
“会ってお話を聞く”基本はこれですね。疑問に思ってたことがよく分かりましたよ。<br />
親切でとっても感じの良い方たちでした。自炊代行ドットコムさん、本当にありがとうございました!!<br />
さて、今回伺ったお話は1つのケースに過ぎないかもしれません。もしかしたら、悪い業者もいるんじゃないかというご意見もあるでしょう。実は先日、業界最大手の“BOOKSCAN”さんにもお邪魔してきましたので、そちらも近日中にレポートいたしますね。<br />
法律の条文をいじくり回してるだけの出版社には分からない、現場の姿をお伝えしたいと思っています。</p>
<p>えーと……、ついでに宣伝。拙著『漫画貧乏』が発売になりました。漫画業界の裏側に迫るノンフィクションです。</p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-356" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/04/mangabinbou.jpg" alt="" width="200" height="298" /></p>
<p>書籍版、オンラインブック版とも当サイトでご購入いただけますので、ぜひご購入ご検討くださいませ。オンラインブック版は試し読みが90ページ程ありますので、まずこちらだけでもお読みいただければ……。</p>
<p>以上、転載元・佐藤秀峰日記<br />
http://mangaonweb.com/creatorDiary.do?cn=1&#038;p=1</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>月刊漫画ライブ 4月号</title>
		<link>http://manga.getnews.jp/p/260</link>
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		<pubDate>Thu, 12 Apr 2012 09:15:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>漫画 on Web</dc:creator>
				<category><![CDATA[ガジェまん]]></category>

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		<description><![CDATA[こんにちは！ 本日は、毎月恒例の『月刊漫画ライブ』の情報をお届け致します。 （今月も「『ニコニコ生放送』」のみの配信予定となっております。何卒ご了承くださいませ） 4月号は「締め切り直前放送！　第3回ネーム大賞！　一次審 &#8230; <a href="http://manga.getnews.jp/?p=260">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-278" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/04/mangalive04.jpg" alt="" width="500" height="249" /><br />
こんにちは！<br />
本日は、毎月恒例の『月刊漫画ライブ』の情報をお届け致します。</p>
<p><strong>（今月も「<a href="http://com.nicovideo.jp/community/co1484006?mypage_nicorepo" target="_blank">『ニコニコ生放送』</a>」のみの配信予定となっております。何卒ご了承くださいませ）</strong></p>
<p>4月号は<span style="font-size: 16px"><strong>「締め切り直前放送！　第3回ネーム大賞！　一次審査メンバーのご紹介!!」</strong></span>と題しまして、<br />
第3回ネーム大賞のおさらいをしつつ、一次審査を行うメンバーのご紹介をさせて頂く1時間となっております～^^</p>
<p>気になる一次審査員は…<br />
<strong>佐藤漫画製作所スタッフから 漫画家・佐藤秀峰、佐藤智美　作画スタッフ・青木優　WEBスタッフ・伊勢遥、山中奈美</strong>の5名。</p>
<p>更にこの度のネーム大賞企画にご賛同頂きボランティアスタッフとして参加していただきます<br />
<strong>漫画家・中邑みつのり</strong><strong> 、吉田貴司 　ライター・下司智津恵</strong>（敬称略）<br />
以上の3名を迎えた、総勢8名です。</p>
<p>この中で2名ずつ、必ずそのチームにも漫画家が在籍するペアを作り、4チームに分かれ、一次審査を行ないます。</p>
<p>気になるチーム分けも、15日の放送で発表致します。意気込み等コメントも紹介しますよ～！<br />
どの漫画家さんと私たちスタッフが組むのでしょうか!!　ドキドキですね!!<br />
皆様どうぞ、お楽しみに～！</p>
<p>そして冒頭でもお伝えしましたが、<strong>今月も『ニコニコ生放送』のみでの配信予定</strong>となっております!!</p>
<p><strong>どうぞ、お気をつけ下さいませませ!!!</strong></p>
<p><strong><span style="font-size: 20px">「月刊漫画ライブ」</span></strong><span style="font-size: 12px"><strong>のコミュニティはコチラ↓</strong></span></p>
<p><a href="http://com.nicovideo.jp/community/co1484006" target="_blank"><span style="font-size: 12px"><strong><img class="size-full wp-image-279 alignnone" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/04/01.jpg" alt="" width="150" height="83" /></strong></span></a></p>
<p><a href="http://live.nicovideo.jp/watch/lv88886072" target="_blank"><img class="size-full wp-image-280 alignleft" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/04/bangumi.jpg" alt="" width="150" height="41" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>たくさんのご視聴をお待ちしております♪</strong></p>
<p>番組情報は、随時こちらの漫画onWeb公式アカウントのブログにて掲載していきます。<br />
番組へのご意見、ご感想、お問い合わせは<a href="https://mangaonweb.com/inquiryTop.do" target="_blank">こちら</a>からどうぞ。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>賞金総額150万円！　史上最強に豪華で敷居の低い漫画賞！　第3回ネーム大賞！</title>
		<link>http://manga.getnews.jp/p/208</link>
		<comments>http://manga.getnews.jp/p/208#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 10 Apr 2012 03:16:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>漫画 on Web</dc:creator>
				<category><![CDATA[ガジェまん]]></category>
		<category><![CDATA[コンテスト]]></category>
		<category><![CDATA[コンペ]]></category>
		<category><![CDATA[懸賞]]></category>
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		<category><![CDATA[漫画賞]]></category>

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		<description><![CDATA[漫画界デビューへの足がかりとして存在する漫画賞。様々な形で数多くの漫画賞が催されています。誰もが未来のスターをいまかいまかと待ちわびているのです。 しかしながら漫画の完成原稿を仕上げるのは至難の業。たくさんの時間と労力が &#8230; <a href="http://manga.getnews.jp/?p=208">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="aligncenter size-full wp-image-246" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/04/manga02103.jpg" alt="" width="500" height="160" /></p>
<p>漫画界デビューへの足がかりとして存在する漫画賞。様々な形で数多くの漫画賞が催されています。誰もが未来のスターをいまかいまかと待ちわびているのです。</p>
<p>しかしながら漫画の完成原稿を仕上げるのは至難の業。たくさんの時間と労力が注がれる大変な作業です。事実なかなか気軽に応募できるものではありません。</p>
<p>ではネームではどうでしょう。</p>
<p>ネームとは漫画を製作するうえでの、ベースとなる部分です。下書きのようなものを想像していただければ分かりやすいでしょうか。ペン入れは必要ありません。ベタもトーンも必要ありません。人物の顔もへのへのもへじで結構。鉛筆で描いてそのまま出してください。</p>
<p>そんなネーム作品を素晴らしいプロの漫画家、著名人に審査、講評を貰えて、そのうえなんと賞金までもらえる。そんな都市伝説のような幻のオーパーツのような漫画賞があったらどうしますか!?　もう応募するしかないでしょうよー!!</p>
<p>それがなんと幻ではありません！　実在するんです！</p>
<p><strong><a href="http://mangaonweb.com/welcome.do">漫画 on Web</a>が主催する<a title="第３回ネーム大賞　エントリー作品" href="http://mangaonweb.com/creatorOCContentsDetail.do?no=32797&amp;cn=30056">『第3回ネーム大賞』</a>!!</strong></p>
<p><img class="aligncenter size-full wp-image-243" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/04/e302594f43781ef1ce8bfcb3c12fac56.jpg" alt="" width="500" height="297" /></p>
<p>応募方法は<a href="http://mangaonweb.com/welcome.do" target="_blank"><strong>漫画 on Web</strong></a>にネーム作品のデータを<a title="応募フォーム" href="https://mangaonweb.com/inquiryTop.do" target="_blank">メール</a>で送るだけ！　それだけ！<a title="ネーム大賞募集要項" href="http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?p=1&amp;cn=30056&amp;dn=32563&amp;md=1" target="_blank"><strong> </strong></a></p>
<p><strong>賞金総額はなんと150万円！</strong> しかも審査員が超豪華！　素晴らしい!!</p>
<p><strong>石原まこちん　尾関高文(THE GEESE) 　古泉智浩 　郷田マモラ </strong></p>
<p><strong>外薗昌也　武富健治 　鍋島雅治　ピョコタン　峰なゆか</strong></p>
<p><strong>見ル野栄司　村岡ユウ　山本英夫 (五十音順敬称略)</strong></p>
<p>こんな第一線で活躍する方々に審査してもらえて講評までいただける機会なんてそうそうありませんよ！　編集さんに「ダメーッ！」なんて言われちゃったネームも大歓迎です♪ネームだから審査員の講評を完成原稿作製時に活かすこともできますよね！</p>
<p>ネーム描いてアドバイス貰って作品のパワーアップに！　賞金もらってデビューへの軍資金にしてね！<strong><a title="ネーム大賞募集要項" href="http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?p=1&amp;cn=30056&amp;dn=32563&amp;md=1" target="_blank">詳しくはこちら！</a></strong></p>
<p><strong>作品募集の締め切りは今月4月の30日まで!!</strong></p>
<p>残り3週間、応募総数は二十数作品。あなたの作品もひょっとしてひょっとしちゃうかもよ～!?</p>
<p>4/15には審査についてニコニコ生放送予定です！　是非是非ご覧下さい♪<a href="http://com.nicovideo.jp/community/co1484006">漫画onWebコミュニティ</a></p>
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		<title>「当時医療モノでやっちゃいけないとされることを自分なりに思いつく限りやってみた」佐藤秀峰インタビュー：マンガ業界の自主規制とマンガ家の反抗　＜後編＞</title>
		<link>http://manga.getnews.jp/p/202</link>
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		<pubDate>Sun, 18 Mar 2012 11:20:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>漫画 on Web</dc:creator>
				<category><![CDATA[ガジェまん]]></category>

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		<description><![CDATA[漫画家・佐藤秀峰先生が、漫画業界の“自主規制”を語るインタビュー、後編です。前編はこちら（http://getnews.jp/archives/173454） ききて： ふかみん（＝深水英一郎／ガジェ通発行責任者） レイ &#8230; <a href="http://manga.getnews.jp/?p=202">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://getnews.jp/img/archives/shuho21.jpg" alt="佐藤秀峰先生" title="佐藤秀峰先生" width="500" height="333" class="aligncenter size-full wp-image-174591" /><br />
漫画家・<strong>佐藤秀峰先生</strong>が、漫画業界の“自主規制”を語るインタビュー、後編です。前編はこちら（<!-- orig { --><a href="http://j.mp/xJQQfv" target="blank">http://getnews.jp/archives/173454</a><!-- } orig -->）</p>
<p>ききて：<br />
ふかみん（＝深水英一郎／ガジェ通発行責任者）<br />
レイナス（ガジェ通新人記者）</p>
<h6>リアルに描く＝“残酷描写”なのか？</h6>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
秀峰さんが描いてるものは、“残酷描写”とは言いつつも“残酷に見せよう”とか“ホラー”とかではまったくないですよね。あくまでリアリティを追求した結果であって。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
僕の場合、”残酷描写をみんなで楽しもう”っていう見せ方は、どのような場合でもちょっとしたくないんですよ。ただ、漫画というのは読者が主体的に読みたい作品と読む時間を選択できるメディアなので、どんなものでもあっていいですよね。見る自由と見ない自由があっていいと思います。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
こういう現実があるし、“実際その場に行ったらこういうものが見えるんだよ”っていうのをそのまま描いた、ということですよね。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
そうですね。例えば、登山家が登山をしている様子を『USTREAM』で放送すると、背景に登山者の死体が普通に映り込んでたりするじゃないですか。それがテレビになると死体は排除され、編集で残るのはきれいな山の景色と吹雪だけになります。</p>
<p>死体なんかは普通にもう転がってて、それを映すほうが真実を伝えるんじゃないかなと思うんですよね。それを単純に“残酷だから映してはいけない”ということにしてしまっていいのかなっていう。残酷と言い切ってしまうことは、逆に亡くなった方に失礼ではないかと考えたりもするんです。</p>
<p>『海猿』の映画ではそういうの排除してますね(笑)。まぁ、どっちもあればいいと思います。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
ターゲットにもよると思いますけどね。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
そういうものを排除して、きれいなものをテレビとするのであれば、テレビはそれでいいし。ネットは検索すれば死体の写真も見れるしっていう感じで、<strong>選択肢を狭めないほうがいい</strong>なと思います。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
それぞれの流儀があっていいけど、「佐藤秀峰流につべこべ言うな。俺のやり方なんだ」と。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
そうですね。僕のやり方までそこにあてはめられたくないっていう。少なくとも漫画では。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
病院ものでも、たとえば『ブラよろ』だと最初の交通事故で運ばれてくるシーンとかすごいインパクトあったと思いますけど、あんなに生々しい表現って今までそんなになかったですよね。実際現場に行けばそうなんだろうけど。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
あれも当時医療モノでやっちゃいけないとされることを自分なりに思いつく限りやってみたんですね。描写を生々しくしたり、主人公が誰も救えなかったり。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
“タブーに挑む”みたいな部分もあるんじゃないですか？　佐藤秀峰という人間は。でもそれは、わざとそこに行ってるわけではないということなんですか？</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
最近のエンターテインメントってそれを意図的に隠すので、その不自然さがちょっと嫌なんですよね。エンターテインメントってそんなに狭い意味だったのかな、というか。“なんでもあり”で選べるのが楽しいような気がするんで。そんな狭いものだけ与えることのほうが娯楽をナメてる気がしちゃうんですよ。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
ちょっと意地悪な聞き方かもしれないですけど、わざとセンセーショナルなネタに食いついていったりとか、そういうことはしてないですか？</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
うーん……。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
たとえば池田小事件をモチーフにしたのでも、自分なりにアレンジして描いたら話題になるよねっていう計算でやってるということはありませんか。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
もちろん、わざわざ話題にならないような描き方はしませんし、漫画の役目って何なんだろうって考えるんです。所詮は娯楽という言い方もできるし、漫画って基本的にあってもなくてもいいものですよね。報道には報道の使命があると思うし、漫画には漫画の使命があると思います。</p>
<p>あってもなくてもいいものだからこそできることがあると思うんです。漫画は商業芸術だけど芸術には変わりないワケで、表現に限界に挑むのは芸術の使命じゃないですか。割と僕、“差別”とか燃えちゃうところがあって。悪いことしてない人が虐げられるのとか、「なんでこれが“悪くない”って伝わらないんだ」っていう状況にすごいムラムラきちゃうんですよ。それを描きたいって思うと、低体重出生児（いわゆる未熟児）とか精神障害者とか、命令で死ななきゃいけない特攻隊員とかそういうところに寄っていっちゃうんですよね。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
“興味がある”ということ？</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
上手く言えないけど、そうなっちゃうんです。報道とかも、新聞が本当のことを書いてるわけではなかったり、出版社も“エンターテインメントなんだからこういうことは書くな”みたいな自主規制がいっぱいあって、なかなか思うように書かせてくれなかったりっていうのが、新聞社の報道の姿ともちょっと重なる部分があったりして。それが池小事件の時にすごく強く感じていて、精神科を描くなら絶対扱いたいと思ったんですよ。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
遺族の方から「是非描いてください」って言われたのは、すごいことですよね。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
いえ、「是非」とは言われていませんし、1人の遺族の方にそう言っていただけただけです。でもそう考える方もいるのではないかなぁ、とは。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
そうに違いないと思っていた？</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
うーん。“自分だったら”って思うと、そのことに触れられたくないって時期は一定期間たぶんあって、その後って「でもどういうことだったのか事件を理解したい」っていう気持ちがあると思うんですよ。理解するために後から整理する作業って大事だと思うんですけど、そこに触れることすらダメっていうのがよく分からなかった感じですね。</p>
<p>でもね、実はその後、事件の遺族の方にお会いする機会があったんです。別の取材でお会いした方がいて、その方が被害者の遺族だったんです。僕は当時そのことを全然知らなくて、その方も会いした時には事件について一言も話さなかったのですが、後日、別の方から「あの方は事件の被害者の家族なんだよ」って話を聞いてすごく心が痛みました。本当に。</p>
<p>事実として僕は事件について漫画に描いたワケですが、もう一度、その方にお会いする機会があったら何を言うだろうと考えるんです。そしたら、やっぱり謝りたいんです。僕はどうしても描きたかった。でも、あなたを傷つけてしまったかも知れない。でも、描きたかった。ぐるぐるしてただ謝りたくなってしまうというか、許されて安心したいだけなのかもしれませんし、逆に激しい怒りをぶつけられたら安心するのかな。よく分からないです。利己的ですよね。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
やっぱりその事件が起きてすぐだったら、先生もためらうとこですよね。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
そうですね。たとえば地震が起きた直後に“津波が来て人が死ぬことをただ意味もなく描写するマンガ”っていうのがあったとしたら、それはやめたほうがいいでしょうと思いますよね。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
だからある程度時間が経って、被害にあった方々や遺族が、ゆっくり、“そのことについて考え直したい”くらいのタイミングになってくると、もっと色んな作家がそれぞれの考えで描くことも必要なんじゃないかと。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
描き手に覚悟があれば直後でもいいんだと思うんですけど。逆に“傷つけないように”って色々アレンジを加えて、誰からもクレームが来ないようにバラの花をさして殺すとかっていうのは一番やっちゃいけないと思いますね。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
世の中が目を背けたかったり、メディアがそれに迎合して映さなかったりする部分に逆に興味があるってことなんですかね。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
うん、そうなのかも。</p>
<h6>“出版で使ってはいけない言葉”に挑む</h6>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
他の奴がやらないんだったら俺が描く、みたいな気持ちはありませんか？</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
うーん……さっきも言いましたけど表現の限界に挑むと言うか、自主規制に挑んじゃうところはありますね。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
自主規制？　それは出版社の自主規制？</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
はい。例えば“キチガイ”って言葉を使っちゃいけないってずいぶん言われてたんで。それは単なる言葉狩りじゃないですか。でも僕も無制限にいつでも人に言っていい言葉だとは全然思わないし、ネットでその言葉をすぐに使う人見ると、やっぱり不快なんですよね。</p>
<p>でも“出版じゃ使っちゃいけない言葉”っていうのは違うかなって思ってて。精神障害のことを説明するうえで、患者さんって結構自分達のことをキチガイって言ったりするんです。「オレはキチガイじゃない」とか「私はキチガイでここ（病院）に連れてこられた」とか。その言葉を患者同士がしょっちゅう使ってるんだから、マンガの中でも使いたかったんですよね。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
“キチガイ”って言葉はどういう風に使われてましたっけ。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
めくったページでドーンと大きく。<strong>「僕はキチガイじゃない！」</strong>って言って患者が走ってくシーンを描いたんですよね。<br />
<img src="http://getnews.jp/img/archives/blayoro.jpg" alt="『ブラックジャックによろしく』" title="『ブラックジャックによろしく』" width="500" height="353" class="aligncenter size-full wp-image-174593" /></p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
『ブラよろ』の精神科編ですね、その原稿を出したときは？</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
それは事前に「使うよ」ってことを言ってて。理由も説明して、「だからやりたいんだ」ってことを言ってたんで、すんなり載ったんですよね。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
ゆっくり説明すれば分かってくれる。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
そういう場合もありますね。なんか、『モーニング』はひどい所もいっぱいあるんですけど(笑)、その辺は割とゆるかったっていうか。言えば聞いてくれましたね。そこはすごく感謝してます。結局、作家の立場で言うと面白い漫画を描きたいだけなのかも知れませんね。それぞれの思う面白さをそれぞれの作家が描けばいい。でも面白いって何なんでしょうか。僕はその答えを持っていないんです。だからダメだと言われることにも挑んで、自分の形を認識したいんです。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
漫画家自身が真摯に立ち向かっていくことで自主規制の壁は崩すことができるんですね。マンガという表現の現場の緊張感が伝わるエピソードをたくさんお話いただいて、ありがとうございました。</p>
<p>『漫画 on web』‐<a href="http://j.mp/zfMq2W" target="blank">http://mangaonweb.com/</a></p>
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		<item>
		<title>「マンガで企業ロゴを描いたら本当にクレームは来るのか？」佐藤秀峰インタビュー：マンガ業界の自主規制とマンガ家の反抗　＜前編＞</title>
		<link>http://manga.getnews.jp/p/198</link>
		<comments>http://manga.getnews.jp/p/198#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 18 Mar 2012 11:18:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>漫画 on Web</dc:creator>
				<category><![CDATA[ガジェまん]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://manga.getnews.jp/?p=198</guid>
		<description><![CDATA[『海猿』や『ブラックジャックによろしく』を生み出したマンガ家・佐藤秀峰先生。現在は『週刊漫画TIMES』にて『特攻の島』の連載と、オンラインコミックサイト『漫画 on web』の運営を行っています。ガジェット通信ではたび &#8230; <a href="http://manga.getnews.jp/?p=198">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img title="shuho" class="aligncenter size-full wp-image-173601" width="500" src="http://getnews.jp/img/archives/shuho1.jpg" alt="shuho" height="333" /><br />
『海猿』や『ブラックジャックによろしく』を生み出したマンガ家・<strong>佐藤秀峰先生</strong>。現在は『週刊漫画TIMES』にて『特攻の島』の連載と、オンラインコミックサイト『漫画 on web』の運営を行っています。ガジェット通信ではたびたび秀峰先生へのインタビューを行っていますが、今回はマンガ業界の“自主規制”について語っていただきました。</p>
<p>ききて：<br />
ふかみん（＝深水英一郎／ガジェ通発行責任者）<br />
レイナス（ガジェ通新人記者）</p>
<h6>青年誌はパンチラが必須</h6>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
やっぱり青年誌特有の編集部から漫画家への要望ってあったりするんですか？</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong></p>
<p>『海猿』の頃は「パンチラを描け」ってやたら言われましたね。僕は無意味なパンチラは嫌いなので、自分でブリーフを履いてギュッと引き上げたのを写真で撮って、それをトレースして「オラァ！オレの股間でヌキやがれ！」みたいなことを思いながらパンツ描いたりしてましたねぇ。編集部がうるさいんですよ(笑)。レスキュー漫画でパンチラとかストーリーと関係ないじゃないですか。「そんなことを頑張んなきゃダメですか？」と思うんですけど、「それが大事なんだ」と言われて。パンチラを描くかどうかで5時間も6時間もモメたくないんですよね。適当に折れて「そんなに言うなら描きますよ」って言うんだけど、ちょっといじわるするっていう繰り返しで(笑)。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
ズボン脱いでパンツ姿を自分で撮ってるのもちょっと悲しいですけど。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
そうですねー。当時、現像に出してましたからねぇ……。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
ちょっ！　現像出してたんですか、自分のハイレグ姿をカメラ屋さんに(笑)。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
(笑)。</p>
<h6>マンガでロゴを描いたら本当に企業からクレームは来るのか？</h6>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
編集部からの指示が本当に細かいんですよ。『白木屋』の看板が描いてあると、<strong>「もし『白木屋』からクレームがきたらどうするんだ」</strong>とか「ちょっともじった違う字に変えてくれ」とか。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
“百木屋”になってたりとかね。なんか意味わかんないですけどマンガって大概そうなってるじゃないですか。リアリティを追求した作品でもそうなっているものもあって、でもそれ必要あるんでしょうか。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
編集部によって判断が違いますね。その辺りはモーニング編集部は寛大なところがあって、「街並に看板が映り込んでいたらそれも景色なんだから描くべきでしょう」みたいに言うんですよね。小学館はもう「変えてくれ」みたいな感じでしたね。担当編集者の度量にもよるかもしれません。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
冷めちゃうんですよね、あれ。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
テレビ本体を描いた時に、そこに『SONY』っていうメーカー名のロゴを入れたら、それを“SOMY”でもなんでもいいから変えろって、原稿を渡したあとに校了で引っかかって描き直したことが何回かあるんですよ。それも「くだらねー」と思ってたんで、毎回テレビとか描くたびに、途中からぜんぶ<strong>“SEX”</strong>とかですね、そういう“ウンコ”、“チンコ”みたいな下品な言葉をロゴでデザインして、テレビの下に入れるようにしてるんです。<br />
<img title="本当に載ってた" class="aligncenter size-full wp-image-174034" width="500" src="http://getnews.jp/img/archives/tv10.jpg" alt="本当に載ってた" height="332" /></p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
余計あかんでしょ(笑)。</p>
<p><strong>レイナス：</strong><br />
それは引っかからないんですか？</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
編集者に<strong>「チッ！」</strong>とか言われますけど、まぁ載るんですよ。で、どこまでいけるのかなと思って、入院してる主人公が病室で雑誌を読んでるんですね。その雑誌に「ヤンマガ」って描いたんですよ。『ヤングサンデー』で連載してるのに。それは載りましたね。<strong>「“ヤンマガ”はありか」</strong>と思って(笑)。色々そういうことしてましたね(笑)。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
意外とそういうことに労力使ってますよね……。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
何かねぇ……、腹が立つんですよねぇ……。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
実際問題、ロゴを載せると、メーカーから苦情が来たりするんですか？</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
それは一回もなかったです。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
読者の立場から言わせてもらえば、“SOMY”って描いてあると「なんだそれ、ニセモノかよ」ってスーッと冷めちゃう。やっぱ現実じゃないんだと思っちゃう。さすがに、その話の中心に出てくる仮想のモノが同じ名前だとまずいと思うけど、背景としてそこにあるものまで描いてはいけないってのはちょっと。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
そうですね、例えば「巨大企業の悪を暴く」みたいな話で、いきなりビルの看板に特定の企業名を描いてしまったら良くないと思います。でも、何かあった時のことを考えて、<strong>“なんでもないこともとりあえず自主規制しとこう”</strong>みたいな風潮がやっぱりあるんですよ。細かい部分ではそういう所にも出るというお話ですね。</p>
<p>漫画の内容に踏み込んだ話をすると、レスキューシーンを描く場合で、僕が「現場では助けられないことのほうが多いので、助からないシーンやその時の登場人物の葛藤や悲しみもちゃんと描いたほうがいい」って言うと、「実際に事故で死んでしまった人の遺族からクレームがきたらお前に責任がとれるのか」って言われるんですよね。</p>
<p>「だったらこんなマンガ最初から企画としてナシでしょ」と思うんですけど、「助かるシーンだけ描け。だったらクレームも来ない」と言われます。もしも僕が事故の犠牲者の遺族だったらそっちのほうが馬鹿にされてる気がしますね。何かそういう所でモメるんですよ。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
ストーリーとしてどちらがいいかじゃなくて、クレームが来るかどうかが判断基準になってしまっている。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
ありもしないクレームを想定して、さも賢そうに自主規制するんですよね。単に「ストーリー上、このシーンは描かなきゃいけないので描きたいんです」って話し合えばいいことでも、“めんどくさいことはとりあえず自主規制”っていう風潮がどうしてもあるんです。それが嫌でしたね。さっきのテレビのロゴをわざと下品にしたりとかは、ささいな抵抗です。僕は必要があると判断すれば何でも描きます。人が死ぬシーンや残酷なシーンも割と積極的に描きますね。</p>
<h6>実際の事件をマンガ化すると被害者の遺族が傷つくのか</h6>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
意地悪な聞き方かもしれませんが、逆にその編集部の対応が作家を煽（あお）ったというところはありませんか？　“残酷に描いてやれ”みたいな。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
どうでしょう？　そこはちゃんと自分なりにモラルはあったつもりです。ただ残酷に描けばいいとは思っていないです。</p>
<p>僕の漫画じゃないんですけど、『モーニング』で連載していた時、過去に実際にあった殺人事件をそっくりに描いたマンガが誌面に載ってたんですよ。「羊たちの沈黙」とか猟奇殺人を扱った映画やサイコホラー作品が流行った時期ってあったじゃないですか。その漫画は実際の事件をアレンジして、確か“妊婦の腹を切り裂いて殺した上に、お腹にバラの花を一輪さした”みたいな感じで、ちょっと耽美（たんび）的な描き方をしていたんですね。その事件を精神科医が犯人探しをするというような内容でした。</p>
<p>一方、僕が『ブラックジャックによろしく』で池田小学校事件を参考にした事件を描こうとすると、そっちはダメって言われるんですね。「なんであっちはアリでこっちはダメなんですか？」ということを聞いたんですけど、結局「被害者の遺族が傷つく」とか「それで責任とれるのか」みたいな話になってしまいました。「そんな残酷な内容の雑誌を売らされる書店員の気持ちを考えてみろ」ということも言われましたね。</p>
<p>僕のはリアルだからダメだけど、もう一個のほうは実際の事件を参考にしただけで、事件そのものをテーマとして取り扱っていないし、作り物の見せ物だからいいんだよ、キレイに描けばいいんだよ、というようなことを言われました。僕としては重大な事件をネタ的に軽々しく扱うほうが不謹慎だし、よっぽど害悪があるんじゃないかなと。そういうのは読者から見たら絶対“ナシ”でしょって思うんですけど、それは“アリ”だって言うんですよね。そういうふうに美しく描いて、生々しく描かなければ“あり”みたいな。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
犯罪を美化してると解釈される可能性がある、と。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
好奇心を満たすためだけにやっていいことじゃないと思います。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
タイミングみたいなのもあるんじゃないですか？　時期的にはどうでした？</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
事件から何年か経って、犯人の死刑が執行されるちょっと前ですね。その時は編集さんからある遺族に連絡してもらって「こういうことを描きたいと思ってるんですけど、そんなに傷つきますか、ダメですか」ってことを聞いてもらったんです。そしたら<strong>「むしろ描いてほしい」</strong>って話でした。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
「遺族に直接きく」というのは秀峰さんの発案なんですか？</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
そうですね。でも、僕は「聞いてみてほしい」って要求を出しただけで実際に文面は書いてないんです。文章の内容は慎重に相談しましたが、編集さんが手紙を書いてくれて、僕が確認してから送りました。「そんなに編集部が”遺族が傷つくからダメだ”って言うなら、遺族に聞いてみてくださいよ、じゃないと何も描かないです」ってなっちゃって。「そこまでするか、お前」みたいな感じで、お互い退くに退けなくなって(笑)。</p>
<p>今考えると編集さんもよく付き合ってくれましたよね。ありがたいと思ってます。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
でもまぁ、ぴりぴりするのは分かりますよ。事件が大きければ大きいほどどう判断していいかとか、どう扱っていいか分からなくなるっていうのはあるんじゃないですかね。秀峰先生の作品は死に関係する描写が多いですから、そういう場面も増えるんじゃないかと思います。設定もレスキューの現場とか病院とか、いま連載されてる作品も戦争に関連している。死に関する生々しい描写って日本は隠したがる傾向があるのではないでしょうか。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
そうですね。三島由紀夫が割腹自殺した時は、切り落とされた首の写真が新聞の一面に掲載されたらしいですね。昔は新聞もそのくらいはやっていたんです。今は自主規制が進んで絶対にそういうのはありえないですよね。</p>
<p><strong>ふかみん：</strong><br />
血ですらそんなに映さないですよね。事故があれば必ず大量の血が流れてるはずなんですけど、まずメディアには出てきません。そういうところにいきなり生々しい死の描写を突きつけると、ショックが大きすぎるみたいな心配もあるし。そういうメディアのあり方に慣れちゃってるみたいなところはあるかもしれない。</p>
<p><strong>秀峰先生：</strong><br />
僕だって朝起きて新聞を見たら、一面に生首が大きく掲載されてたらちょっと嫌ですよ。残酷描写は本当は得意じゃないんですよ。でも、必要な時もあるんじゃないかという考えかな？</p>
<p>つづく</p>
<p>『漫画 on web』‐<a href="http://j.mp/zfMq2W" target="blank">http://mangaonweb.com/</a></p>
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		</item>
		<item>
		<title>漫画onweb 『月刊漫画ライブ』新着情報！！</title>
		<link>http://manga.getnews.jp/p/155</link>
		<comments>http://manga.getnews.jp/p/155#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 09 Mar 2012 09:10:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>漫画 on Web</dc:creator>
				<category><![CDATA[ガジェまん]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://manga.getnews.jp/?p=155</guid>
		<description><![CDATA[だれでも簡単にオンラインブックを配信、公開できるサイト『漫画onWeb』より、気になる漫画についての最新ニュースをお送り致します！ 漫画はライブだ！ガチ生 公開インタビューだーーーー！！！！ 待ちに待った今月の「月刊漫画 &#8230; <a href="http://manga.getnews.jp/?p=155">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a rel="attachment wp-att-142" href="http://manga.getnews.jp/?attachment_id=142"><img src="http://manga.getnews.jp/files/2012/02/manga021031-e1330494356260.jpg" alt="" width="500" height="160" /></a></p>
<p>だれでも簡単にオンラインブックを配信、公開できるサイト『漫画onWeb』より、気になる漫画についての最新ニュースをお送り致します！</p>
<p><strong>漫画はライブだ！ガチ生 公開インタビューだーーーー！！！！</strong></p>
<p>待ちに待った今月の「月刊漫画ライブ」の情報です！！３月15日の8時より放送予定です！<br />
<strong>（今月は「<a href="http://live.nicovideo.jp/watch/lv84576324?ref=ser" target="_blank">ニコニコ生放送</a>」のみの配信予定となっております。何卒ご了承下さいませ。）</strong></p>
<p><a rel="attachment wp-att-156" href="http://manga.getnews.jp/?attachment_id=156"><img class="size-full wp-image-156 alignleft" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/03/1331278076714.jpg" alt="" width="500" height="250" /></a></p>
<p>なんと、あの<strong>吉田豪さん</strong>が<strong>「月刊漫画ライブ」</strong>へ登場してくださいます！！すごいーーー！！<br />
（豪さんが出演に至った経緯が気になる方は、是非番組をご覧下さいませ！）</p>
<p><strong>「佐藤秀峰VS吉田豪」</strong>と銘打った<strong>赤裸裸！ガチ生ライブ！！！</strong><br />
中身は見てのお楽しみ！！というか私達スタッフにも、内容は知らされておりません！！</p>
<p><strong>佐藤秀峰はどうなってしまうのか！！<br />
吉田豪さんに美味しく料理されてしまうのでしょうか！！！わー！！</strong></p>
<p>冒頭でもお伝えしましたが、今月は<strong>「ニコニコ生放送」のみでの配信となっております！！<br />
お気をつけ下さいませませ！！！</strong></p>
<p><strong>「月刊漫画ライブ」</strong>のコミュニティはコチラ↓</p>
<p><a rel="attachment wp-att-169" href="http://manga.getnews.jp/?attachment_id=169"><img class="size-full wp-image-169 alignleft" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/03/1329214868052.png" alt="" width="150" height="83" /></a></p>
<p>番組へは、<a href="http://live.nicovideo.jp/watch/lv84576324?ref=ser">こちら</a>からどうぞ～</p>
<p>『月刊漫画ライブ 3月号』 ガチで生インタビュー！！</p>
<p><strong>たくさんのご視聴をお待ちしております♪</strong></p>
<p>番組情報は、随時こちらの漫画onWeb公式アカウントのブログにて掲載していきます。<br />
番組へのご意見、ご感想、お問い合わせは<a href="mailto:satoshuhoweb@yahoo.co.jp" target="_blank">こちら</a>からどうぞ。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>『漫画 on Web』 漫画ニュース！</title>
		<link>http://manga.getnews.jp/p/111</link>
		<comments>http://manga.getnews.jp/p/111#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 28 Feb 2012 06:00:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>漫画 on Web</dc:creator>
				<category><![CDATA[ガジェまん]]></category>

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		<description><![CDATA[&#160; &#160; &#160; &#160; だれでも簡単にオンラインブックを配信、公開できるサイト『漫画onWeb』より、気になる漫画についての最新ニュースをお送り致します！ 2月15日に放送された漫画onW &#8230; <a href="http://manga.getnews.jp/?p=111">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a rel="attachment wp-att-142" href="http://manga.getnews.jp/?attachment_id=142"><img class="size-full wp-image-142 alignleft" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/02/manga021031-e1330494356260.jpg" alt="" width="500" height="160" /></a></p>
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<p>だれでも簡単にオンラインブックを配信、公開できるサイト『漫画onWeb』より、気になる漫画についての最新ニュースをお送り致します！</p>
<p>2月15日に放送された漫画onWeb公式配信<a href="http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?cn=30056&amp;dn=33097">『月刊 漫画ライブ　2月号』</a>では、今漫画業界で話題の自炊代行問題について触れました。<br />
漫画家の佐藤秀峰（代表作 『海猿』『ブラックジャックによろしく』）が自炊代行業者の<a href="http://www.jisuidaikou.com/index.php?action_TopIndexPC=true&amp;encode=utf-8&amp;agent=pc">「自炊代行ドットコム」</a>さんにお邪魔して、いろいろとお話を伺ってきましたので、そちらの取材レポートを中心にお届けしました。<br />
放送内容を文字で起こしてありますので、よろしければご覧ください。<br />
自炊代行サービスの実情の一端がご理解いただけるかと思います。</p>
<p>それではどうぞ！</p>
<hr />
<p><strong>Webスタッフ 伊勢（以下 E）</strong>:　本日は近頃漫画界を騒がせている自炊代行についてお話しようと思います。<br />
まずは自炊という言葉について教えてください！</p>
<p><strong>佐藤秀峰（以下 S）</strong>:　えーと、自炊というのは元々はネットのスラングです。<br />
個人で所有している紙の書籍を、本人が裁断機で裁断して、それをスキャナで読み込みデジタルデータに変換する行為を指す言葉ですね。<br />
自前でデータ化するので自炊と呼ぶようになったみたいです。<br />
で、自分では器材を揃えず書籍電子化を他人である業者に依頼することを「自炊代行」「スキャン代行」と呼びます。</p>
<p><strong>E</strong>:　ご飯を自分で作ることを指す言葉ではないんですね。</p>
<p><strong>S</strong>:　はい、ネットで検索してみると本来の意味よりも、「自分で本をデータ化する行為」という意味のほうが先に出てくるくらい、一般的な言葉になってしまいましたね。<br />
2010年はiPadを始めとするタブレット型の端末が数多く発売され、電子書籍元年と呼ばれたのですが、それと合わせて注目された動きが自炊です。<br />
購入した雑誌や書籍を裁断してスキャン。<br />
そのデータをタブレットで楽しむ、という行為が流行りました。</p>
<p><strong>E</strong>:　では、それがなぜ問題になっているんですか？</p>
<p><strong>S</strong>:　自炊という行為自体は、自分の本を電子データ化して個人で楽しむだけなので、法的にまったく問題はないんです。<br />
ところが、自炊というのは本の数が多いと時間も手間もかかりますので、それを代行する業者さんが出てきたんです。<br />
作業費と引き換えに、同じ作業をやってくれる業者です。</p>
<p><strong>E</strong>:　それが自炊代行ですね？</p>
<p><strong>S</strong>:　そうです。<br />
自炊と言っても機材をそろえるコストや、一定の質をクリアするには、ある程度経験がいるので、それらを格安で代行する業者は、サービス登場と共にすぐに話題となりまして、2011年9月には約100社にまで増加したそうですよ。</p>
<p>今問題となっているのは、この自炊代行行為ですね。</p>
<p>自炊が法的に問題ないということは言いましたが、これは著作権法で私的複製（30条1項）が認められているからなんです。<br />
条文では「著作権の目的となっている著作物は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用することを目的とするときは、その使用する者が複製することができる。」という一文があるんですよ。</p>
<p>条文に従うと、「その使用する物が複製することが出来る」という部分について、代行業者が自炊を代行した時点で、それは私的複製に当たらないということで、「違法である」という解釈があるんですね。<br />
代行業者は“使用する者”ではないため、著作権法の複製権侵害に当たるという考えです。</p>
<p>ただ、この部分についてはこれまでは判例もなく、グレーゾーンでの運用が続いてきました。<br />
専門家の意見は、「違法」とする立場の法律家が現状は多いように思いますが、「違法ではない」とする方も一定数存在するといった所ですかね。<br />
詳しくはここでは時間がないので端折りますね。</p>
<p>で、まぁ、出版社や作家側からすると、代行業者は「人の褌で相撲を取る人達」「著作権を侵害する違法組織」という認識があって、自炊代行事業が流行り出し た2010年頃から「これを許しておいていいの？」「本が売れなくなっちゃうんじゃないの？」という議論が続いていました。</p>
<p>僕の個人的な考えとしては、自炊は自分で行なっても、業者に頼んでも、出来上がったデータの使用目的が、私的な使用に限られているのであれば、別にいいじゃない、と思うんですね。<br />
読者も買った本の使い方まで、作家に指定されたくないと思うんです。<br />
（＊僕の個人的な立場については<a href="http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?p=1&amp;cn=1&amp;dn=32817&amp;md=1" target="_blank">こちら</a>ですでに書いていますので、よろしければご参照ください。）</p>
<p>ただ、多くの作家はそうは思っていないようで、「本がデータ化されると海賊版が流出してしまうんじゃないか？」とか、「裁断した本を中古販売し、スキャン が繰り返されるのではないか？」といったことを心配し、自分たちの不利益につながるから禁止しなくてはいけないと考えているみたいですね。</p>
<p>その結果、2011年の7月に出版7社と漫画家、小説家など170数名が連名で、100社以上の自炊業者に一斉に質問状を送るという事件がありました。</p>
<p><strong>E</strong>:　どんな質問状だったんですか？</p>
<p><strong>S</strong>:　手元にあるので、読み上げてくれますか？</p>
<p><strong>E</strong>:　あ、はい。</p>
<p>「質問書」</p>
<p>前略</p>
<p>別紙記載の差出人は、貴社が、受注による市販書籍のスキャン事業を行っていることを把握しております。これに関し、貴社に以下のとおり質問します。</p>
<p>（質問1：）</p>
<p>スキャン事業を行っている多くの業者は、インターネット上で公開されている注意事項において、「著作権者の許可を得た書籍のみ発注を受け付ける」「発注された書籍は著作権者の許可を得たものとみなす」などの定めをおいています。<br />
差出人作家は、自身の作品につき、貴社の事業及びその利用をいずれも許諾しておらず、権利者への正しい還元の仕組みができるまでは許諾を検討する予定もないことを、本書で通知します。<br />
かかる通知にもかかわらず、貴社は今後、差出人作家の作品について、依頼があればスキャン事業を行うご予定でしょうか。</p>
<p>（質問2：）</p>
<p>（1）貴社はスキャン事業の発注を受け付けるに際して、依頼者が実際に私的利用を目的としているか否かを、どのような方法で確認しておられるのでしょうか。</p>
<p>（2）貴社は、スキャン事業の、法人からの発注に応じていますか。<br />
ご多忙とは思いますが、以上の各質問に対し、2011年9月16日までに、本質問書に添付の回答書により、下記の宛先までご回答下さい。</p>
<p><strong>S</strong>:と、こんな質問状を送って、暗に自炊代行業者を牽制したんですね。</p>
<p>質問状に名を連ねている出版社は講談社、集英社、小学館などのいわゆる三大出版社を始め、大手ばかりで、作家さんもそれらの出版社で活躍する大御所、人気作家ばかりが名を連ねています。</p>
<p>で、この質問状に対しては、ほとんどの業者は「差出人の作家の作品は、依頼があってもスキャンしない」と答えたのですが、「依頼があればスキャンする」と答えた代行業者が2社だけありまして、ついには作家が代行業者を訴えるという事態に発展してしまいました。</p>
<p>えーと、訴訟が起こったのは昨年、2011年12月20日です。</p>
<p>作家の浅田次郎さん、大沢在昌さん、永井豪さん、林真理子さん、東野圭吾さん、弘兼憲史さん、武論尊さんの7名を原告とし、スキャン代行業者2社に対し原告作品の複製権を侵害しないよう行為の差し止めを求める提訴が12月20日に東京地方裁判所に提起されています。</p>
<p>先日、第1回口頭弁論が行なわれたようなんですけど、代行業者は争う姿勢みたいですね。<br />
と、まあ、ここまでが、現在の自炊と自炊代行をめぐる漫画業界の状況です。</p>
<p>僕としては作家側の意見はいくつか見かけるのですが、自炊代行業者さんの意見がなかなか見えてこないというのがあって、それはフェアじゃない気がするんですよ。そこで、先日、自炊代行業者さんに取材に行ってきました。</p>
<p><strong>E</strong>:　ほうほう。</p>
<p><strong>S</strong>: 詳しいレポートは今ブログにまとめていますので、そちらが公開になったらご覧いただきたいのですが、今日はそのお話をさせてください。前置きが長くてすいません。</p>
<p><strong>E</strong>:　ここからが本題ですね。どうぞ。</p>
<p><strong>S</strong>:　取材に伺ったのは、「<a href="http://www.jisuidaikou.com/index.php?action_TopIndexPC=true&amp;encode=utf-8&amp;agent=pc" target="_blank">自炊代行ドットコム</a>」さんという所です。代行業界では比較的有名な所ですね。<br />
都内JR沿線の某駅前のビルに事務所を構えていらっしゃいました。こんな感じの事務所です。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159316189.jpg" alt="" width="550" height="341" /><br />
<strong>E</strong>:　ごく普通のオフィスですね。どんな方達でしたか？</p>
<p><strong>S</strong>:　ごく普通の方達ですよ。普通に話せば普通に答えてくれる感じ。</p>
<p>2時間近くインタビューさせていただいたり、実際の作業を見せていただいたりしてきました。まずは、本を裁断してスキャンする作業を見てもらいましょうかね。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159336414.jpg" alt="" width="550" height="341" /><br />
これは、「特攻の島」を裁断しているところですね。<br />
事務所に伺う前に書店で本を購入しまして、実演していただきました。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159357861.jpg" alt="" /><br />
裁断機は誰でも入手できるごく一般的な物です。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159376628.jpg" alt="" /><br />
まず本のカバーを外して表紙を破り、裁断機に本をセットします。<br />
角を合わせて…。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159396690.jpg" alt="" /><br />
よいしょ、と。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159416682.jpg" alt="" /><br />
これで本がバラバラになりました。<br />
次にカバーを手作業でカットします。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159434868.jpg" alt="" /><br />
昔、魚屋さんで働いていたことがあるそうで、本をさばくのは得意だそうですよ。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159455659.jpg" alt="" /><br />
こちらが全部切り終わった所です。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159486863.jpg" alt="" /><br />
これは重要なことなんですが、カットし終わった本は順番にゴミ袋に捨てられていきます。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159602557.jpg" alt="" /><br />
これを言うと、自炊反対派の人は喜ぶかもしれませんが、著者としては、さすがに本が捨てられるのは、ちょっともったいない気がしてしまいましたね。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159624456.jpg" alt="" /><br />
本のカットが終わると次はスキャナにそれをセットします。<br />
スキャナは意外と小さいんですよ。<br />
ノートパソコンより小さいくらい。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159643893.jpg" alt="" /><br />
開始2,3分で単行本1冊分のスキャンが終わります。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159661010.jpg" alt="" /><br />
データをパソコンに取り込み終わったら、それを確認し修正していきます。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159679744.jpg" alt="" /><br />
曲がって取り込んでしまったページを見つけたら、再度スキャンしていました。</p>
<p><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_1/20120225/1330159693552.jpg" alt="" /><br />
裁断からデータ完成まで30分くらいかかりましたかね？<br />
2巻目から機械が1巻目の設定を覚えるので、5分から10分くらいで出来るとおっしゃっていました。写真は以上です。</p>
<p><strong>E</strong>:　お客さんはどのような方達なんですか？</p>
<p><strong>S</strong>:　そうですね。まず大前提としてお客さんは本を持っている人なんですよ。<br />
本を持っていない人は自炊をする訳も、代行を依頼する訳もないですよね。</p>
<p><strong>E</strong>:　そりゃそうですね。</p>
<p><strong>S</strong>:で、どんな人が本を持っているかというと、意外に作家さんやお医者さん、弁護士さん、学校の先生なんかがお客さんに多いそうです。</p>
<p>後は学生さんとか、専門性の高いお仕事をしてる方で重くて分厚い技術書を持ってる方とか。<br />
読書好きや漫画を大量に持っている人もお客さんに含まれます。</p>
<p>いずれにしても定期的に本を購入する習慣のある人達がお客さんになるんですね。</p>
<p>では、作家さんが心配するように、お客さんがデータをネットなどに流出させるかというと、これは現実的ではないそうです。<br />
わざわざ自分がお金を払ってデータ化した物を、無償でバラまく意味がありませんし、私的使用の範囲を超えてデータを流出させることは著作権侵害にあたるので犯罪です。<br />
犯罪を行なおうとするのであれば、代行業者を利用するのはリスクが高いんですよ。</p>
<p>住所や氏名、クレジットカードの番号なんかも押さえられていますから、すぐに流出元が特定されてしまう。<br />
僕がもしも海賊版を本気で流出させようと思ったら、自炊代行業者は絶対に使いません。<br />
また、データに個人情報を埋め込むシステムも開発中だそうで、それが実装されると、増々リスクが高くなります。</p>
<p><strong>E</strong>:　では、代行業者さんはどうですか？彼らからデータが漏れることはないでしょうか？</p>
<p><strong>S</strong>:　恐らくないでしょうね。</p>
<p>代行業者がデータを流出させる可能性があるかというと、データを流出させては自分たちの仕事が減るだけなので、そのようなことをするメリットがないんです。<br />
違法行為ですし、事務所の看板を表に出してそんなことをしたら、すぐに捕まってしまいますよ。</p>
<p>つまり、自炊代行業者の存在によって、海賊版が横行するという作家側の想像は、事実ではないように感じました。</p>
<p><strong>E</strong>:　なるほど。<br />
では、裁断した本が中古市場に出回って、ネットのオークションで売買されるという可能性についてはどうですか？</p>
<p><strong>S</strong>:　これは最初に話しておくと、裁断本をオークションで販売すること自体は、中古品を売るだけの話なので法的に何の問題もないです。</p>
<p>本の所有者が自分で売ることはもちろん構いませんし、所有者が「裁断後は本を自炊業者に譲渡するので、ご自由に処分してください」と言ったら、業者が売るのも構わないかもしれませんね。</p>
<p>その上で、ですが、自炊代行ドットコムさんでは、先程見ていただいたように、裁断本はすべて破棄していました。<br />
彼らは、自炊というのは紙の本をデータに変換する行為であって、複製が目的ではないという独自のポリシーを持っていまして、スキャンした後の紙の本は必ず廃棄することにしているんですね。<br />
運営ポリシーとしてそれを掲げているので、お客さんも依頼した時点で納得済みですし、一切本は返還していませんでした。<br />
さらには、業界全体もそのような方針になりつつあるそうです。</p>
<p>例えば、人気のある作品であれば、何冊も同じ本の注文が入ることもあるそうなのですが、その場合も本はその都度捨てて、データを使い回したり、本を実際には裁断せずに中古に売り払ったりということはしていないそうです。<br />
データはミスがあった場合に再度必要となる場合があるので、一定期間、パソコンに保存しておきますが、その後は消去するそうですよ。<br />
「この本をスキャンするの、何回目だよ～」ということも結構あるそうです。</p>
<p>また、本は同じタイトルでも初版と第3版で内容が違っていたりしますから、それをいちいち確認したり、また、本の持ち主が書き込みをしている場合もあるの で、それが再現されていないと苦情が来ることもあるので、版や書き込みがないかを調べたりする時間を考えると、データを使い回すのは逆に手間がかかるとの ことでした。</p>
<p>もちろん、データの使い回しは依頼内容に反するので、行なわないというのが大前提ですが。</p>
<p><strong>E</strong>:　でも、取材に応じてくれるような所は、そうかもしれませんが、違法な行為を行なっている業者も中に入るんじゃないですか？</p>
<p><strong>S</strong>:　そうなんですけど、それを言うと、漫画家の中にも悪い人はいるし、出版社の社員にも犯罪者はいるという話になるだけだと思うんですよね。<br />
犯罪はきちんと取り締まればいいのだけで、だからと言って、出版や漫画家というビジネス自体を禁止しようとはならないじゃないですか。</p>
<p>ついでに言うと、代行業者は1冊100円くらいで代行を引き受けている所が多いので、その値段設定だと大した儲からないそうなんですよ。</p>
<p>1冊のデータを作るのに5分とか10分かかかるということは、1時間で10冊前後ですよね。<br />
1日10時間作業しても100冊くらいですから、それでやっと1万円の売り上げです。<br />
スキャナを何台か同時に使って効率を上げても1日200冊が限界をおしゃっていました。</p>
<p>つまり1日の売り上げが最大2万円とすると、まぁ、ランニングコストを差し引くと暮らしていくので精一杯という感じじゃないですかね？</p>
<p>僕の取材した実感としては、自炊代行業者さんについては、それ程大騒ぎする問題ではないと思いました。</p>
<p><strong>E</strong>:　では、なぜ訴訟にまでなってしまったんでしょう？</p>
<p><strong>S</strong>:　これは私見ですが、なにか別の意図があるような気がしますね。</p>
<p>出版社は今回の訴訟で、「自分たちには著作権が認められていないからこのような違法業者を取り締まれない。せめて我々にも著作隣接権を認めて欲しい」というようなことを言っていますから、その辺りで何か事情があるのかなぁ、と想像しています。</p>
<p>事実、出版業界は近年、文部科学省に対して著作隣接権を求めるアクションを起こしています。<br />
（詳しくは<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120112-00000074-it_ebook-sci" target="_blank">コチラ</a>の記事を参照してください。）</p>
<p>出版流通対策協議会は要望書を提出するなどして権利付与を強く求めていました。<br />
著作隣接権を求める根拠は「電子書籍の流通・利用の促進」と「権利侵害への対応」の2点ですが、それって別に著作隣接権がなくても対応できることなんですよね。</p>
<p>作家が出版社に著作権の一部を譲渡すれば解決することだったり、民法で規定されている債権者代位権の行使や、現行の著作権法における出版権の条文修正、「プロバイダ責任制限法」に基づく発信者情報開示請求の活用などなど、いろいろと対抗措置は考えられるんです。<br />
海外でもあまり認められている例がない権利ですね。</p>
<p>逆に、出版社に著作隣接権を認めてしまうと、作家にはいろいろと不都合が起こります。<br />
出版社が著作の権利者として加わってしまうことになるので、例えば、作家の裁量で電子書籍化を押し進めたりすることができなくなったり、自分の描いた作品なのに、出版社に意向のお伺いを立てないと著作を自由に扱えなくなってしまうんです。</p>
<p>つまり、出版社は電子書籍時代において、自分達も権利者の1人として食い込んでおきたいんだと思うんですよ。</p>
<p>現在、多くの作家は出版社と出版契約しか結んでいません。<br />
これは出版権を独占的に出版社に認める契約で、その他の媒体では作家は基本的に自由に作品を扱えるんです。<br />
よって、電子書籍は「出版」には当たりませんので、作家が自由に販売できます。</p>
<p>でも、これは出版社にとって不都合なんです。<br />
なので、著作隣接権を求めているのではないか、というのが僕の推測です。<br />
これはあくまで僕の私見ですので、今後の動きを見ていきたいですね。</p>
<p><strong>E</strong>:　では、実際にここで自炊をする所を実演してみましょうか！</p>
<p><strong>S</strong>:　やりましょう～。</p>
<hr />
<p>続きは是非USTアーカイブでお楽しみ頂けますと幸いです！！</p>
<p>USTチャンネルは<a href="http://www.ustream.tv/channel/%E6%9C%88%E5%88%8A-%E6%BC%AB%E7%94%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96" target="_blank">コチラ</a>です。</p>
<p>毎月15日放送の「月刊漫画ライブ」ニコ生でも配信をスタートさせてました！是非コミュニティにも御参加下さいませ！</p>
<p>ニコ生コミュニティは<a href="http://com.nicovideo.jp/community/co1484006?mypage_nicorepo" target="_blank">コチラ</a>になります。</p>
<p>ではでは、今日はこんな所で！次回もお楽しみに！</p>
<p style="text-align: right"><a href="http://mangaonweb.com/welcome.do"> 漫画 on Web</a></p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
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		<title>漫画 on Web 最新情報！！</title>
		<link>http://manga.getnews.jp/p/27</link>
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		<pubDate>Fri, 10 Feb 2012 10:40:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>漫画 on Web</dc:creator>
				<category><![CDATA[ガジェまん]]></category>

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		<description><![CDATA[Ustreamにて毎月15日 午後8時より放送中の「月刊漫画ライブ」の番組情報です。 気になる今月の内容は… ●佐藤秀峰による自炊話！！ ●漫画onWeb公式サービスとして始まる無料法律相談！！ ●新スタッフ紹介！！ こ &#8230; <a href="http://manga.getnews.jp/?p=27">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://mangaonweb.com/welcome.do" target="_blank"><img class="alignnone size-full wp-image-60" src="http://manga.getnews.jp/files/2012/02/manga02103.jpg" alt="" width="500" height="160" /></a></p>
<p>Ustreamにて毎月15日 午後8時より放送中の「月刊漫画ライブ」の番組情報です。</p>
<p>気になる今月の内容は…</p>
<div><a href="http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?cn=30056&amp;dn=33097" target="_blank"><span><img src="http://mangaonweb.com/api/upload/diary/cn_30056/20120209/1328775732539.png" alt="" width="518" height="318" /></span></a></div>
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<p>こちらの3本立てでございます♪</p>
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<span style="font-size: medium"> 今回も素敵な漫画のネーム作品がたくさん届きそうで、今から楽しみです！<br />
</span></p>
<p>番組情報は、随時こちらの漫画onWeb公式アカウントのブログにて掲載していきます。<br />
番組へのご意見、ご感想、お問い合わせは<a href="mailto:satoshuhoweb@yahoo.co.jp" target="_blank">こちら</a>からどうぞ。</p>
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		<title>『漫画onWeb』新着＆オススメオンラインブック</title>
		<link>http://manga.getnews.jp/p/14</link>
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		<pubDate>Fri, 11 Nov 2011 15:00:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>深水英一郎/ふかみん</dc:creator>
				<category><![CDATA[ガジェまん]]></category>

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		<description><![CDATA[Webマンガ新着情報 ウェブの無料で読めるマンガの情報をコンパクトにお届けします。マンガ関連サイトを運営されている方からの情報提供、お待ちしております。今回は『漫画onWeb』さんの新着情報をお送りします。 『漫画onW &#8230; <a href="http://manga.getnews.jp/?p=14">続きを読む <span class="meta-nav">&#8594;</span></a>]]></description>
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<h5>Webマンガ新着情報</h5>
<p>ウェブの無料で読めるマンガの情報をコンパクトにお届けします。マンガ関連サイトを運営されている方からの情報提供、お待ちしております。今回は『漫画onWeb』さんの新着情報をお送りします。</p>
<h5>『漫画onWeb』新着(2011/11/10)</h5>
<p>『漫画onWeb』の最新情報やおすすめオンラインブックをご紹介！<br />
今週の新着＆オススメオンラインブックは以下のとおり。あなたのお好みの1冊が見つかりますように！</p>
<h5>おすすめオンラインブック情報</h5>
<p> 数々の作品を配信してくださっているSTORYBOX様、人気の2作品をご紹介！</p>
<h6>★崔海雄さん・華陀偽伝</h6>
<p><img src="http://getnews.jp/img/archives/1105.jpg" alt="華陀偽伝" title="華陀偽伝" width="200" height="298" class="aligncenter size-full wp-image-151123" /><br />
時は宋の時代。謎の僵屍（ゾンビ）・岳飛（アッビ）と乱世を旅する美少女・櫻蘭（エンラン）。<br />
医女と名乗る彼女がたどり着いたのは、皇族が殺され不穏な空気が漂う微泉城都。皇族を殺した犯人は？<br />
そしてこの奇妙な二人組の正体は？</p>
<p>詳しくは<a href="http://j.mp/vIAkln" target="_blank">こちら</a></p>
<h6>★崔ミルさん・戦いのヌワール</h6>
<p><img src="http://getnews.jp/img/archives/title-copy.jpg" alt="戦いのヌワール" title="戦いのヌワール" width="200" height="298" class="aligncenter size-full wp-image-151124" /><br />
日本では未知のジャンル、武侠。<br />
韓国漫画では大きなウェイトを占める武侠漫画界に、大作『江湖覇道記』で新たな息吹を吹き込んだ崔ミル先生の新境地！</p>
<p>詳しくは<a href="http://j.mp/vJwGQQ" target="_blank">こちら</a></p>
<h6>★白鳥貴久さん・TIGER&#8217;S</h6>
<p><img src="http://getnews.jp/img/archives/tigtop.jpg" alt="TIGER&#039;S" title="TIGER&#039;S" width="200" height="298" class="aligncenter size-full wp-image-151126" /><br />
元サト漫スタッフ白鳥貴久さんの漫画がついに登場！『TIGER&#8217;S』配信スタートです！なんでも屋「タイガーズ」の社長・車虎二郎は、社員の東元根津美と困っている人々の手助けをしている。<br />
ケンカはめっぽう強く、義理人情に厚い虎二郎には元レーサーという過去があるのだが……。<br />
熱き男の「生き様」が心に響く渾身のソウル・ストーリー！<br />
第1話がなんと無料！　是非試し読みを！</p>
<p>詳しくは<a href="http://j.mp/uzYYAR" target="_blank">こちら</a></p>
<h5>漫画onWebサイト最新情報</h5>
<p><strong>★「月刊漫画ライブ11月号」</strong><br />
大盛況の「<a href="http://j.mp/t2HRjv" target="_blank">第2回ネーム大賞</a>」お陰さまで320本もの作品が集まりました。<br />
ご応募頂きました皆様誠にありがとう御座いました。</p>
<p>気になる一次審査結果の発表を11月15日午後8時からのUST放送『月刊漫画ライブ』にてお届けします！<br />
二次審査へ進む作品は!?　放送チャンネルは<a href="http://j.mp/vvNrel" target="_blank">こちら！</a><br />
皆様の御視聴をお待ちしております！</p>
<p>●<a href="http://j.mp/tLXB3E" target="_blank">漫画onWeb</a><br />
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